麺屋なかの|美しく丁寧な中華そば


〇〇〇〇ラーメン部担当から「美味しいラーメン屋へ行きますよ!」といって連れていかれたのが「麺屋なかの」さん。
あっさりした味でラーメンプロを唸らせる、あの「武蔵」さんで修業したお弟子さんが経営されているとのことです。
こういうウンチクがあるだけでも、この味の系譜などを考えながら食べるのもまたオツなものですね。


この日は祝日のお昼でしたが、正午に行ったところすごい人気で、待ち席も出ています。
家族連れがほとんどなのは、休日の午後というタイミングを除いても、この味がくどくもなく万人受けしているのだと知ることができます。
お客さんに地元の人が多いのが本当に美味しい店、というのが僕の持論。

駐車場は奥の方に10台くらいあります。
すごく狭いので、運転苦手な女子には辛いかも。
ドアのガラスからこっち見てるのが、噂の〇〇〇〇ラーメン部です。


メニューは「中華そば」という名前が踊り、昨今のこってりラーメンとは隔たりのある、日本風といっても良いラーメンの雰囲気がします。
昔は煮干し系だったそうですが、最近はメニューから消えたのだとか。
煮干しの値段が高騰してるんですかね。
醤油、塩、とベースの味が分かれていますが、最後に新作らしき「味噌」が見えます。

僕は1番人気という「鶏・醤油」にしてみました。
麺の太さは中太と極細から選べます。僕はラーメンは細い方が好き。
スープは、醤油の香りがする、すごく香ばしい味。
あっさりで美味しい! ここ最近はこってり系が多い中、心が洗われるような清々しいお味です。
でもこの色、わざと黒くしてる気がする。
黒っぽいのは「焦がしネギ」なのですが、これは僕的には必要ないような気がします。
普通にノーマルだけで純粋に美味しい。アクセントとかいらないです。ストレートに飲み干せます。

ねぎ豚めし。これはちょっと普通でした。
豚肉の味もあっさりで、もうちょっとガッツリしてほしかった。好みですね。

こっちは塩。
少し飲ませてもらったけど、かなりのあっさり。
透明感いいですね。
醤油を食べてからだとパンチが足りないと思ってしまうのですが、普通に食べたら絶対美味しいと思う。

高菜豚めし。
こってり好きな若い人には理解してもらえないと思うけど、かなり美味しいです。
かなりファンになりました。

麺屋なかのラーメン / 曳馬駅助信駅上島駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

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