ベトナムから来たナム君が「ベトナム料理が食べたい」というので、一緒にベトナム料理店「ベトナムkitchen」へ。
ナム君は浜松に来てから毎日ずっとベトナム料理を食べてるそうです。
最近浜松にもベトナム料理店が増えたってことですね。
お店は、駅の方から北へ走り、東名高速道路をまたいだ先ぐらい。
ネオンがちかちかしたこのお店が目印で、駐車場もたっぷりです。
店内は広いとは言えないのですが、それでも大勢入れます。
僕らは4人だったので、奥の一番広いテーブルへ。
一気に多国籍な空間となる店内。
お店の方は2人で、2人ともベトナム人のようでした。
日本語が話せるみたいですが、完全に分かるというわけではないみたいです。
他のお客さんに話しかけられて「分からない」と答えたことを、ナム君がベトナム語で説明しなおしたら答えられたので、日本語能力 N3 くらいということになりますね。
質問の答えが「分からない」のか日本語が「分からない」のか、単語ひとつとっても伝わるって本当に難しいのだなと思います。
ベトナムは南北に長いので地域でかなり料理が違うのですが、このお店もメニューが豊富です。
写真付で料理の説明も書いてくれるので、ベトナム料理に詳しくない人でも安心です。
インドネシア人のエディス君は宗教上の理由で豚肉が食べられないのですが、どの料理に豚肉が入っているか丁寧に教えてくれて、なおかつ鶏肉に変更するなど細かい気配りをしてくれました。ハラルが浸透していない地方都市で、優しい気配りです。
フォー・ガー。
牛肉入りの米の麺です。
ベトナム人のナム君いわく、他のお店より美味しい! とのこと。
僕もベトナムに行った時に食べてはいるのですが、細かい味の違いについて分からない。
駅前の「フォーハノイ」のフォーは日本人向きだなと思ったのですが、こちらはもうちょっとベトナム現地のものに近い感じがします。
ナム君がベトナム現地での食べ方を教えてくれたのですが、最初に麺と牛肉をひっくりかえすそうです。
ラーメン二郎の「天地返し」みたいな技ですね。
バインセオ。
ボリューム充分。4人ぶんたっぷりソース?の入った器も用意してくれました。これはかなり薄め。
ところどころピリピリ辛という感じで唇もいい感じです。
他のお店より甘く感じました。
チャ―ゾー。揚げ春巻きです。
スティックタイプを細かく切った感じ。大きさは店によって違いますね。
僕がベトナムで食べたのは、もっと大きくて硬かったです。
浜松にあるベトナム料理店は、みんなベトナム人が作ってるみたいですが、ベトナム人が嬉しそうに美味しい美味しいと食べてるのを見ると、そこそこ現地寄りの味付けのようですね。
ちなみに隣はタイ料理の店。
こちらはたまたまこの位置関係で並んだだけで、関係の無いお店だそうです。
ベトナムキッチン (ベトナム料理 / 上島駅、自動車学校前駅、さぎの宮駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.0
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