ベトナム料理リトルサイゴン

通りかかった時に看板を見つけ、気になっていた「リトルサイゴン」というベトナム料理店に行ってきました。
駐車場が狭く、なんだかとても入りにくい雰囲気でしたが、勇気出して入ってみたら別に普通でした。

バインセオ。
ベトナム風お好み焼き。
米粉やトウモロコシの粉で作り、卵焼きのような甘い味。
野菜を巻いて食べます。ウマー!

チャールア。
ベトナム南部式のハム。
めちゃくちゃ辛い赤唐辛子やニンニクなんかにつけて食べる。
クセになる味。

トマトのスープみたいなの。
フランスパンに付けて食べるそうです。
ベトナムはフランスの植民地だった経緯があるので、こういう文化や歴史を考えてみるのも楽しいですね。

ボーのセットと、フォーのセット。
ベトナムで一番有名だと思われるフォーは、お米で作ったうどん風のもの。
中の具をヌクマムという調味料につけて食べれば味の変化も楽しめるそうです。
ヌクマムと同等のものが日本にもあるそうで、秋田の「しょっつる」がソレだそうです。

ツバメの巣のジュース。
海に面した絶壁に、海藻を食べたツバメが唾液でかためてつくる巣を水にもどして作るという入手にしにくい食材のため、最高級の材料の一つ。
栄養価値が高く、肺病、気管支炎や咳、長寿に効果的な妙薬として知られているらしい。
はじめて飲んだから、とくに感想というか何もなく、
(´_ゝ`)フーン
というかんじ。

ベトナムコーヒーとデザートのアイス。
ブラジルに次ぐコーヒーの産地としてあまり知られていないベトナム。
コーヒー豆の種類も一般的でないロブスタ種というもののため、いつもと違った苦い味が楽しめます。
特徴としては、アルミフィルターを使ってドリップするので、コーヒーの味が直接楽しめます(フィルター使うと吸収されたり、新品じゃない限り味が移るから)。
ベトナムに在住していたフランス貴族が、冷蔵の必要のないコンデンスミルクをカップにためてからドリップしていた風習があり、ベトナム女性はそうやって甘くして飲むのがオシャレらしいです。男はもちろんカフェ・デン(ブラック)。
後で知ったけど、ベトナムには「タヌキコーヒー」というのが伝説の味になってるそうな。
タヌキコーヒーについてはこちら
「チョンコーヒー」が有名だけど、それがタヌキコーヒー(に似せた味)だそうで「チョン」ってベトナム語でタヌキのことだったらしい。

リトルサイゴンベトナム料理 / さぎの宮駅

夜総合点★★☆☆☆ 2.0

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