うなぎの藤田とホテル ソリッソ/浜松の宿泊と鰻を食べにぜひ


浜松駅前に新しくできた「うなぎの藤田」に、早速行ってきました!
過去には、駅南のサゴーホテル、高砂亭があった場所です。
■うなぎの藤田
http://www.unagifujita.com/
経緯は前回の記事参照(前回の記事へのリンク)。
21日(月)にオープンしたばかりの新しくできた「HOTEL SORRISO」の2階にあります。
このホテルは「もろ川」や「浜松ホテル」と同じ経営者様が経営しているのですが、いつか駅前で一緒に仕事をしよう! と言っていて、それが実現した形なのだそうです。お二人の夢が叶った姿なのですね。



お通しには、うなぎボーンが。
店内にはうなぎパイも売っていました。春華堂さんとも繋がりがあるんでしょうか(訊くの忘れた)。
こうしていろんな企業が、お互いに協力し合うって、なんかちょっと感動しました。
人柄にもよるのかもしれないですけど、自分のところだけが良ければいい、なんて考え方をしないで、もっと大きな心で他人のことを考えられるって素敵です。この人間の器の大きさが、人に好かれる所以なのでしょうね。

今日は個室に案内されました。カウンター席みたいなのが無いそうなので。
奥にお座敷の部屋もあるそうなのですけど、椅子の方を選択。
部屋の下の方にちらりと和建築を感じさせる意匠がありました。



月曜日にオープンしたばかりで、まだ新しいので、ピカピカです。
オーナーの藤田様が、レセプションの前に軽く試し焼きしてみたら、煙を吸い込むファンが逆向きで、逆に煙を吐き出してきて、どうしようかと思ったんですよー、とオープン前のエピソードをしてくれました。結局、電機屋さんの配線の間違いでファンが逆回転していただけのようだったんですけど、いろんな苦労話が良い思い出になるって気持ちは分かります。でも、いろんな問題をクリアしていって、今が楽しければ最高だと思う(しみじみ)。

う巻き
甘くておいしい。すごく好きな味。

白焼き
美味しい「白焼き」を食べてから、断然コレが好きになりました。
いろんな味から選べるのですが、大好きな「わさび醤油」で。
白焼きは、うなぎ本来の美味しさがわかるのがうれしいですね。
これすごく美味しかった! また食べたい。

うなぎの肝のてんぷら
ほろ苦い感じで、大人の味です。
ビールに合うのかも。

天ぷら
カリカリになっていて、お菓子みたいな感じ。
海老が特においしかった!

迷った挙句、うな茶をセレクト。
僕は、ちょこちょこ小さなお皿で出てきていろんな味が楽しめるフランス料理が一番好きなのですが、うな茶(ひつまぶし)は、日本のフランス料理ともえいる存在だと思います。いや、ちょっと違うかも。。。
とにかく、いろんな味が楽しめるのが良いですネ。

最初はうなぎだけで、ミニ鰻丼にして。
タレが付いているので、ご飯にしみこませて食べることもできます。
あんまりタレが付いてる店を知らなかったので、これにはビックリ。
心遣いがうれしいですね。

お次は薬味を入れて。
実は、この食べ方が一番好きかも。

刻みのりで。

出汁を入れて。
出汁だけでも美味しいのでゴクゴク飲めそう。

出汁にタレも入れて、少し甘じょっぱく。

一気に全投入。
ガンダムでいうとフルアーマーガンダムぐらい。もしくはデンドロビウムくらい。(分かる人にだけわかればいい)
お腹いっぱい、鰻を満喫しました。
折角なので中も見て行ってください、と言われて、図々しくも中を体験。

奥にあった個室(お座敷の方)。
こんなキレイだったんだ! つぎはここで絶対いただこう。


奥には、さらに席が。
ここは団体客が来たときなどにも使用するらしいです。
奥の方にある扉が外に繋がっていて、ここから出入りできるとか。
そのため、団体客が店の中をゾロゾロと移動するということが無いそうです。
このへん、ノウハウとデザインを感じました。

もちろん和を感じさせる意匠が、そこら中にあります。

一般用の客室。右側にはテーブルがあるのですが、お客様が多数いらっしゃったのでフレームから外しています。
実は「もろ川」と、このホテルの経営者である諸川様もちょうど食事に見えられていて、挨拶させていただきました。上で仕事をしていて、階下にあるから連続で寄ってしまったそうです。
藤田様は諸川様を親しみをこめて「お兄ちゃん」と呼んでいて、絆を感じました。
お二人は、歳は違うのですが、JC やいろんな集まりで仲良くなり、それから一緒に行動することが多いのだそうです。傍から見ていても、仲の良さがうかがえて、こんな風に一緒に仕事ができるって、二人にとってはすごく喜ばしいことだと思えます。僭越ながら、すごく応援したくなりました。今度、県外からお客さんが来たときは、絶対このホテルを紹介して、そして同じホテルに入っている、この鰻の店を紹介します。

エレベーターから出て、玄関から見たところ。
待ってる人が飽きないようにするためか、厨房をのぞけるようになってます。しかも半端なく大きな窓になっているので、厨房の中の様子が全部見えます。老舗の貫録ですね。

玄関横は、待合室になっていて、混雑してても大丈夫。
オープン当日だったので、お祝いの花がたくさん飾られていて、すごく良い香り。


間渕商店、昭和食堂、Jリーガーなど、多種多彩な花輪でした。
バラがキレイだったのです、大量にGET。
ここから下は帰り際に撮ったので、「ホテル ソリッソ」のこと。

駅から歩いてすぐのとこにあります。目立ちます。
ほんとにすぐそこで、駅南です。隣はコンビニで、これまた便利。

門構え。

見上げたところ。
ホテルの名前である「ソリッソ」とは、イタリア語で「笑顔」のことだそうです。
地中海のリゾートを意識した室内で、僕は思わず「ビジネスホテルじゃないですよね?」と聞いてしまい、にこやかに「ビジネスホテルです」と返されました。



エレベーターは、宿泊キーで認証がかかる仕組みにもなるらしいですね。
泊まってないからどんなセキュリティか分からないけど。
でも浜松に住んでるけど、泊まってみたい。。。。
レセプションパーティーに参加した友人曰く、招待客は宿泊させてもらったらしいのですが、それはもう言葉にできない宿泊空間だそうです。いーなー。まだ誰も泊まってない部屋に僕も泊まりたかった。

うなぎ藤田うなぎ / 遠州上島駅

夜総合点★★★☆☆ 3.5

 

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