ドローン必須装備「バンパー」


ドローンと一緒に、あらかじめ購入していたものがあります。
それがこのパーツ類。
カラフルでプラモデルっぽい、というか駄菓子に付いてそうなパーツですね。



交換用のプロペラ羽根と、機体本体&プロペラ羽根保護用のバンパーです。
ちなみにプロペラ羽根ですが、ドローン業界ではカッコよく「ブレード」というらしいです。
僕も「ブレード」と呼ぶことにします。もし忘れて「羽根」と言っていたら「ブレードね」と僕に教えてください。

こんなに数は要らないのだけど、抱き合わせ商法でセットでこれで千円です。
ブレードは4本x4組入っているので、4回墜落させられますね!
ちなみに、墜落する時はブレードから壊れるので前もって購入しておいたのですが。
そもそも墜落しないし、軟らかいプラスチックのような材質でできているので、ほとんど欠損しません。
ただ、1週間ほどして慣れてきて調子に乗ってギュンギュン操作してたら派手に壁に激突する「6日目事件」が発生。しかし何事も無く飛行できるので、重量の小さい小型ドローンは壁に激突する衝撃も小さいので安心だな! と思ってそのまま飛ばしていたのですが。

ふと手元のドローンを見ていたら、ブレードが曲がってました。
どうりで途中からコントロールが難しくなったな、とか思ってたんですよね…。

それから激突や墜落した後は、よくブレードの確認をするようになったのですが。
「なんかまっすぐ飛ばないな」と思ってよく見ると、時々、曲がってることがあります。
意外に飛ぶので、曲がってることに気づかないですね。
ちなみに、高級ドローンなら即ブレード交換なのですが。
この手のドローンなら、軟らかいプラスチックの材質なので。
キュッと角度を直してあげれば治ります。
そのまま、何度でも飛ばせます。
ということで、邪魔なのでバンパーをしばらく付けないで遊んでいたのですが。
ガラステーブルの角にガツンガツン何度も激突してそのままガリガリと飛行して最終的に墜落するという「ガラステーブル事件」が発生。
ブレード曲がってないじゃん、と思っていたのですが、ホバリング飛行の難易度が急に上がったのでよくよく調べてみたら。
ブレードが短くなっていることに気づきました。
  削れてるじゃん・・・。
ということで、急遽バンパーを装填することにしました。

こんな感じ。
よくドローン本体に土星の輪っかみたいなライン付いてるのでなんだろう、と不思議に思っていたのですが、これバンパーだったんですね。ようやくデザインの意味が分かりました。
装着すると、少しだけ機体重量が増しますが、あまりコントロールの影響は受けません。
バンパーは柔らかいプラスチックな材質で、ぐにゃんぐにゃん曲がります。
はじめは「こんなチャチなバンパーに意味があるのか」とマイナスイオン並に存在価値を否定していたのですが、結果は全然効果があります。
壁に激突すると、
ボヨン
となって、機体を反対側に弾いてくれます。
つまりブレードや本体を保護するものではなく、衝撃を逃がしてくれるものなんですね!
壁にぶつかっても、スーパーマリオのように跳ね飛んでダメージ無し。墜落しても守ってくれそうな予感もあります。これいいですね。事前に購入しておくことをおすすめします。

装着は、本体下部のランディングギアっぽい脚部にはめこむだけ。面倒さは一切ないです。
購入したセットには、バンパーは2つ入っていたのですが、軟らかいぶん、壊れないので、2つもいらない気がします。
ただ、バンパーを付けると唯一欠点があって。
カメラも保護しているので、内臓カメラにずっと写り込んでいるんですよね…。

この動画のリンク:https://youtu.be/CWvnOkoGEPQ
↑実際に内臓カメラで撮影した動画。
白いフレームがバンパーです。
ちなみに動画は、ワンコ(赤いソファの上の黒い物体)を撮影しようと近くに接近するも、エアコンの風に邪魔されてなかなか近づけず、ようやく接近したところワンコにぶつかって跳ね飛ばされるというオチになっています。ワンコは何がぶつかったのかも分からずキョロキョロしてました。

バンパーにはもうひとつメリットがあって、ドローン本体に搭載された LED が、前方はブルー、後方はレッドという配色になっていて、前後がパイロットに分かりやすいようになっているのですが。
白いフレームだと、LEDの光が反射して分かりやすいということですね。
写真のような感じに、綺麗です。
バンパーと内蔵カメラを共存したい人は、カメラ前のフレーム部分をハサミで切り取ってしまうというテクニックもあるみたい。バンパー能力が低下するのも心配ですが、僕の購入したセットにはちょうどバンパーが2本入っていたので、1本は切り取ろうと思っています。

2017/01/05
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