オートサンバイザーアルファ レビュー(光反応液晶サンバイザー)


アクアさんへの愛が止まりません。
でもアルミホイールは買いません。
そんなわけで、アクアさんに、またまたアクセサリーを買ってあげました。
「オートサンバイザー・アルファ」です。
見ての通り、サンバイザーの液晶サングラスバージョンのようなものです。


普通の商品と違うところは、その機能性。
「オートサンバイザー」という名の通り、普段は透明なガラスのままなのですが、光が眩しくなると暗くなってサングラスのようになるのです!
僕は勉強する時と車を運転する時は眼鏡をかけるのですが、眼鏡をかけるとサングラスがかけられません。
度付きのサングラスを用意するのも面倒くさいものですが、このアイテムがあれば全く問題なし。
周囲の明るさにセンサーが反応して、瞬時に見やすさを調節してくれるのです。


※動画へのリンク:http://youtu.be/RFzkL3mGcSM
イロモノ商品なのですが「トレたま」の賞ももらってるみたいですね。
光反応サンバイザー:2011 トレたま年間大賞:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/toretama2011/003.html#ttTitle

こんな青い箱に入っています。
意外に軽いです。
「世界初! 液晶サンバイザーが日本上陸! 眩しい光が月の光に!」
というコピーが書かれています。

取っ手付。

箱の横側。説明文とスペックが書かれています。
この商品があまり広まっていないのは、カナダで企画開発された商品のようで、それを日本の企業が独占輸入してるっぽいからです。

カナダの製品ですが、工場は中国製。
ただし品質保証するためか、検品合格書が入っていました。


白黒の説明書が入っています。
特に衝撃的な内容はないです。取り付け方を見るくらい?

梱包はシンプルで、包装材にくるまって、発砲スチロールで箱に固定されているだけ。
一昔前のテレビとかと同じ梱包方法です。

5分もかからず取り付け完了。
工具は必要ないですし、部品を外したりもしないです。
ただ、かちゃりとはめるだけ。


外から見ると、こんな感じ。
アクアの場合は、窓ガラスの傾斜もあって、外からだとあんまり分からないですね。

いい具合に日光が遮れます。
普通のサンバイザーだと、光を遮りつつ隙間から前方を覗く、というストレスのたまる運転の仕方になると思うのですが、このアイテムなら快適です。

明るさは自動調節してくれるのですが、好みに合わせるためにダイアルスイッチが付いていて、これをくりくりと回すことで暗さを調節できます。

このくらいが中間くらいの暗さだと思います。
もっと真っ黒にすることもできます。ただし、周囲が明るくないとそこまでフィルタは発動しないので、日光の下に放り出さないといけないですね。
夜間も使ってみたのですが、普通のサングラスと違って、対向車のヘッドライトが眩しいときに発動したりするので使い勝手がいいです。夜道が見えにくくなるということもありませんでした。むしろくっきり見えるイメージがあります。たぶん前を走行する車両のテールライトがくっきり見えるので、そのせいで空間把握しやすくなってるからだと思います。
なので、本当の田舎道・明かりが何もないところではどう見えるかは分かりません。
まぁそんな時は使わなければいいだけかもですけど。

横から見た感じ。
薄いです。

サンバイザー本体は、この金属シャフト1本で支えられています。
これはかなりフレキシブルに動くうえ、わりと固定する力も強いです。作りはすごくしっかりしています。
液晶の横のフレームは、もっと狭くなったほうが嬉しいのですが、液晶に電流を流すのにこの面積が必要みたいです。
液晶ガラス部分も2枚が合わさっているため、もし事故で割れるようなことがあっても破片が飛び散らないように工夫されているとのことです。

折りたたんでみました。
大きさ自体は、普通のサンバイザーとあまり変わりません。

ガラスに傷が付かないようにするためだと思うのですが、シャフトと本体の間に隙間があるので、その分、天井が低く感じます。でも違和感はあんまりないです。

天井に貼りついた格納状態のときは電源オフになっていて(つまり明るさ自動調節で勝手に暗くなったりしません)、引き下げると電源オンになってフィルタ尾自動調節がスタートするようになっています。
明るさ自動調節で普段は透明なので、気になる人は下げたままでも良いかもですね。

バイザーの正面には、太陽電池が組み込まれています。
なので電池交換の必要がりません。電源ケーブルも必要ありません。便利!

ヘッドアップディスプレイや照準用スコープみたいで、かっこいいです。
ひさびさ買ってよかった商品。
唯一の弱点はバニティミラーが使えなくなるところぐらいでしょうか。
惜しいのは、2万円ちかいという値段設定。
高いとみるか、この便利さなら安いとみるか。
僕はかなり気に入ったので、助手席側にもつけようかと悩み中です。

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