O’BON 古新聞から作った色鉛筆


「O’BON」の色鉛筆を購入しました。
kurkku online shop  クルック オンラインショップ OBON
↑メーカーのサイトが無いみたいなんで、ネットショップの。

オレンジ=虎。
グリーン=ワニ。
などなど、各色が動物をモチーフにしたデザインになっていて、見てるだけでも楽しいデザインです。

普通の鉛筆は、知っての通り、森林を伐採した木材によって作られます。
しかしこの鉛筆は、環境問題に真剣に取り組んでおり、古新聞を使って作られているのです。
木を切らないことで、自然を生活拠点とする野生動物たちを護る。
デザインとコンセプトがマッチした、素晴らしいアイテムだと思います。
こういう企業は好きなので、応援したくなりますね。

古新聞なので、削り先に印刷された断面の模様が浮かび上がります。
この、計算では絶対にできない幾何学的な模様が、また面白いのです。
ついつい先が見たくて削りすぎてしまいますね。
そういえば、知り合いのWEB制作会社の人が言っていたのですが、面接に来るデザイナーの子たちは、時代の風潮を汲んで、みんな「人に優しい作り(ユーザビリティ)、世界に優しいデザインをしている」といったアピールをするそうなんですが、「具体的に普段からどんなことをしているのか」という質問をすると、みんな黙ってしまうそうです。
確かに、人のために仕事をしたいのであればWEBなんて間接的なものよりボランティアや病院関係など、キツくて汚い仕事はあるのに、なんでワザワザ? ということはあると思います。
できてねーよwwww みたいなかんじ。
そんな考え方をしているのなら、エコ活動やボランティアにも積極的に参加しているはずですしネ。
結局、みんなカッコイイところに流れてくだけなのかもなぁ。
僕もできてないし、ゴミのポイ捨てしない(ゴミはポケットに入れる)とか、車がハイブリッドカーとか、それぐらいしか関与してるのないんですけど、本質というか、大事なところはなんなのかということには気をつけたいと思います。

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