科学を利用したオモチャ、「ラブメーター」というグッズを購入。
科学館のお土産屋さんで購入しました。
オレンジ色が欲しかったのですが、在庫がないようなのでブルーを購入。
ガラス管はハート型をしています。カップル用のストローみたいで、すごく嫌味ったらしいですね。
薄いガラスで触るのも怖いのですが、放送状態もかなり危険です。
持ち帰るのにもビクビクしました。
っていうか、こんな薄いガラスで作る技術があるなら、もうちょっとリスク対策してほしい。
テテルのタッチパネル用ガラスを見習ってほしいものだ。プンスカ。
液体の入ったガラス容器の下部分を握ると・・・。
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不思議なことに、中の水が上にさかのぼって、上部に溜まるというものです。
手品グッズみたいで、見てると、すごい不思議。
種明かしをすると、手品でも超能力でも恋の魔法でもなく、科学技術の応用したアイテムとのこと。
ガラス管の中のこの液体は、非常に沸点が低く、人の体温で沸騰し、その蒸気圧で上部に移動するようです。
中に入ってるのは「エーテル」とのこと。
■エーテル (化学) – Wikipedia
エーテルといえば、古来天界の宇宙を構成する不思議物質として考えられていたものが頭に浮かぶのですが、実際に存在する液体だとは。
■エーテル (神学) – Wikipedia
溶媒としてのジエチルエーテルを単にエーテルということも多い。ジエチルエーテルが発見された際に、その高い揮発性を「地上にあるべきではない物質が天に帰ろうとしている」と解釈されたことから、古来天界の物質として考えられていたエーテルの名を援用して名付けられた。
「平和鳥」というガラスの鳥でコップの水を飲むのを永遠に繰り返すオモチャもありますが、同じ「熱機関」の仕組みを利用しているそうです。
こういう科学玩具って、なんだかワクワクしますね。
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