建物と建物の間にある建築デザイン

チッタ が楽しいです。
■ラ チッタデッラ【川崎】
http://lacittadella.co.jp/
アメリカの建築デザイナー、ジョン・ジャーディがデザインしたこの街は、「街の中の街」をコンセプトとしています。コンセプト通り、イタリアのヒルタウン(丘陵に造られた町)をモチーフに、レンガ造りの路面や壁、階段とスロープを利用した立体構造、噴水や広場といった景観とコミュニケーション機能もあり、とてもいい雰囲気になっています。
坂が多い代わりに、道のところどころにベンチなど休息場所が用意され、食べ歩きも楽しいのでデートにもオススメ!


ジャーディーの建築は、建物そのものではなくその周囲の空間を大事にしているようで、彼の作品は広間や道、ベンチなど人々が行き交いたたずむ場所を用意することで、人間を含めた暮らしや体感といった部分を表現していると感じます。
すなわり、ジャーディーの作品は、体感した自分を含めたすべてひっくるめてひとつの作品。
建築という概念を考えさせられ、また時間の流れや住むこと・生きていることが楽しいと感じるデザインも、そうそうないと思う。
参考記事:行った感想とか
詳細ラ チッタデッラ 11月23日オープン / tansei.net
■参考:期待感と存在感を具現した六本木ヒルズのデザイン
■参考:六本木ヒルズオープン

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