地球から、モダンデザイン

夏と言えば、風鈴、スイカ、浴衣、扇風機。
イメージするものは、半透明で軽やかで、爽やかな感じでしょうか。
夏のような暑い季節には、涼しげなイメージが求められます。


扇風機などは典型で、羽根の部分が明るい青で、その名の通り涼しげな水をイメージさせる水色が基本です。
工業デザインというのは、売れてナンボな世界。とてもシビアなものですから、こういった王道のパターンが外せません。
「奇をてらう」ような初心者っぽいのとか、どこの世界の話ですか。
ところがこの扇風機、海外向けに輸出されるモノは、仕様が違うのだそうです。
中東のように暑い地域に輸出される扇風機の羽根は、緑色をしているそうな。
なぜ日本よりさらに暑い中東が、涼しい青色ではなく緑色?!
これは、民族の美意識、歴史、地域柄といったもので、中東では「緑が涼しい色」だからだそうです。
中東の水色は、「砂漠に照りつける太陽がある空の色」で「非常に暑苦しい」というイメージなのです。
逆に緑色は、「オアシスのある緑の木々の間から吹く涼しい風」のイメージ。
# ちなみに日本の扇風機の本体は白色が多いのですが、中東ではゴールドが喜ばれるので、ボディは金色が多いそうです。
 想像できない。。。
webだと昔から有名な話だと、日本では白い背景が見やすいとされ、海外では黒い背景が見やすいと、逆に言われてますね。
瞳の色素の関係だそうなんですけど、この類の研究資料は目にしたことがありません。
・・・単に色の好みなだけだろ!
そういえば、僕は昔からオレンジ色が好きだったのですが、みんなに珍しいと言われてきました。
なんか、普通は赤とか青とか緑とか黒とかなんだとか。女子ならピンクとか。
でも僕は、サッカーのオランダ代表チームが好きだったので、その関係でユニフォームに使われていたオレンジが好きだったという、そういう理由だったのですが。
ファンバステン、グーリット、ライカールト、オフェルマルス、クーマン、デブール兄弟。
あん時のオランダ代表、かっこよかったなぁ。。。
そういえばJリーグ始まったばかりの頃、やれジーコだリネカーだと騒いでたわりに、ジュビロ磐田に普通にファネンブルグいたのに、なんで話題にならなかったんだろ、と今でも不思議。

コメント

  1. オランダのオレンジカラーはとても印象に残りますよね。自分も好きな色です(^-^*)/

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