僕たちが待ち望んでいた自作ポエム

最近、ノートパソコンを買おうといろいろサイトを回っていたのですが、世の中にはいろんな機種があって迷ってしまうものですね。
特に、僕のように専門知識がない人がカタログスペックを見ても、全くもって、よく分かりません。
メモリ2GBって、具体的に何ができるの? OFFICE 動くの?
CPU 2.53GHz って、高性能なの? 低性能なの?
・・・とか。


結局、その筋の人じゃないと分からないので、買い物するにもできないですよね。
リアルだったら店員さんを捕まえていろいろ聞くことできるけど、ネットで買い物するとしたら、結構勇気がいると思います。
まぁ、だからといって「ペプシとコカコーラ、どっちが美味しいですか? 美味しいほうをください」みたいなこと聞いても返答に困るでしょうね。
高性能・低性能というスペックも数字が出ているので判別できそうなイメージもあるのですが、実際には「高い・低い」を決めるボーダーラインというのは人それぞれで、あやふやなものです。
100点満点中60点が「高得点か低得点か?」ということを考えた時に、周りの意見との違いで理解しやすいと思います。
このように、人によって受け取り方が違う現象を「リフレーミング」と言います。

リフレーミング(reframing)とは、ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。
同じ物事でも、人によって見方や感じ方が異なり、ある角度で見たら長所になり、また短所にもなる。

リフレーミングというと、僕はシェイクスピアの数々の言葉を思い出します。
シェイクスピアは、こういう違った視点からの言葉が得意ですよね。
ウィリアム・シェイクスピア – Wikipedia
人によって受け取り方が違う、専門知識を持った人にしか分からない、そういった商品は、もう分かりやすい言葉で表現してもらうのが早いです。
「最新機種」「当店売上人気No.1」「業界最安値」「50%OFF」・・・とかの表現です。
教えてあげなくては、わざわざ言葉にしなくては伝わらないことは、たくさんあります。
チラシの書き方なんかが、わりと参考になりますね。
ブランドイメージ最優先で、ポエムチックなキャッチコピーで表現するのも戦略としてアリと思いますが、安っぽい単純明快な言葉が、実際には理解しやすいですね。

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