Apple社のエクスペリエンス


Apple という企業が「エクスペリエンス」というキーワードを大事にしているのは有名ですが、包装にも一工夫あります。
たとえば、MacBook air。

アップルストアでカスタマイズしたものを購入したので、普通に届く。

簡易包装ながら、がっしりと安定感のある固定の仕方。
そういえばマックはマックでも、マクドナルドも簡易包装になって、渡されたとき一瞬ビックリするよね。
コーヒーが倒れないようにするための厚紙もくれないし。

新型 の air から、パッケージが黒から白になったそうです。
僕は白いパッケージしか知らないけど・・・。
第一印象としては「薄っ!」だけどね。

けっこう外箱はしっかりとした作りで、これは国産メーカーなんかも参考にしてほしいほどの出来。

キモとなる、箱を開けた瞬間。
iPod も同じらしいんだけど、「一番かっこよく見えるように」本体が設置されているらしいです。
黒いステージの上に、ピカピカの本体があるので、購入者は、いきなり興奮します。
ちなみに僕もかなり感動した。
これが日本メーカーだと、白いウレタンの中に青いビニールでぐるぐるまきにされた本体を箱からぐいぐい引っぱりだす作業をすることになって、いきなり興ざめするんだよね。
すごくよく考えられたパッケージです。

一つ前の写真で、本体手前に黒いラベルがあったんだけど、これは単なるオシャレじゃありません。
購入者が持ち上げて本体を取りやすくするためのラベルになっていて、これをくいっと持ち上げると本体を簡単に掴むことができるのです。
考えたやつスゲエ。オサレすぎますわ。
本体の表面には、ピカピカしたグロス系の薄いラミネートフィルムが保護用に貼り付けられていて、これがアルミ切り出しの本体にすごいマッチして新品ピカピカなんですわ。フィルムはがしたくなくなるくらいキレイ。
まぁ、別途保護フィルムを購入してるから剥がすんだけど。

説明書は、各国語用意されてるみたい。
黒いトレーステージをカパっとあけると、中から出てきます。
説明書は手帳みたいに小さいサイズで、最初から携帯することを前提に作られてるみたい。
このへんが国産と発想が違うとこかな。
国産のは、最初に読んで、後は保存する用だもんね。
でも、大抵の人は、箱から出してある程度触って楽しんでから説明書を読むと思うので、こういう内容にしたほうが親切だと思う。
箱の裏には黒いウレタンが敷き詰められてて、本体を保護してあります。
この外箱なければ、もう1万円くらい安くできるんじゃね?

Windows をインストールする予定だったので、純正メーカー品のドライブも買っといたんですけど、こっちの箱は黒かった。カッコイイ!
こちらは移送用の外箱にも黒いウレタンがしきつけられてて、パーフェクトハーモニー。
やっぱ Apple すごいよね。
そろそろPCメーカーではなく「iPod のメーカー」みたいな雰囲気になってきたっぽいけど、こういうアイテム出たら買うよ!
iPod とか iPhone ごときに興味はないけどな!

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