デザインは誰のためにあるのか


タイで購入した歯磨き粉。
タイにもコンビニあるから日用品は向こうで買えばいいや…。
と荷物を減らしたところ、店の棚の前で悪戦苦闘でした。
これ歯磨き粉・・・歯磨き粉だよな???
みたいな感じ。
パッケージにいろいろ書いてあるのですが、全く読めない。
ピクトグラムとか日本人は少しチープに見ているところあるけど、読めない文字で何にも判断できない時に、いかにピクトグラムが万国共通かを思い知らされます。



裏面で歯?っぽいイラストを見つけて、ようやく判断できるけど、それでも安心できない感じ。
どんな成分なのか、本当に大丈夫なものなのか分からないことだらけ。
日本に来た外国人は、ハラルなどで、こんな風に不安に思っているんだろうな、と。
数年後の東京オリンピックに向けて、ハラル対応がいかに必要であるかも心にしみます。
島国で、言葉が海を渡るのが難しく母国語だけで暮らしてきた日本という国がいかに甘かったか。
あと、シャンプーとコンディショナーもパッケージからは全く見分けがつかずに、結構悩みました。
整髪料とかシャンプーとか髭剃りクリームとか、本当に分からないです。

ちなみに、口に入れるものはマジで「何か分からない」というのは恐怖ですね。
これだって、もしかしたら犬用の歯磨き粉っていうオチがあるのかもしれないし、何かの洗剤のようにも見える。
そして接着剤でなくてよかった。

コメント

タイトルとURLをコピーしました