自分なりに名刺をカッコよくする方法。
会社から支給されている場合は自分有の印刷オーダーが出せないと思うのですが、ちょい足しで目立つものを作ることはできます。
エッジカラー加工(小口染め)と呼ばれる手法なのですが、名刺の断面を塗ることでエッジを際立たせて雰囲気を作るというものです。
他の名刺と重ねた時に明らかに違うものが混じっているので、見つけてもらいやすいという効果もあります。まぁ束にして管理にしている人が現代に何人いるかですが・・・。
紙の質感が良くて厚さのあるものだと、とても効果的です。
ちなみにこの名刺にインクの染みがあるのは、デジタル印刷ではなく、昔ながらの製法で作られているからです。今となっては珍しい、こういう風情も割と好き。逆に値段が高いのと、もらう側は気づかないのでコストパフォーマンスは悪いですね。
縁は蛍光色で塗るのが基本ですが、コーポレートカラーにしたり、文字色で統一したりするとお洒落だったりします。ちょい足しで後から手作業でする場合は、蛍光マーカーで塗ります。
黄色は目立つし、ピンクは女子が好きな感じですね。
全体が塗られた名刺にやる場合は、あんまり目立たないのですが、白い断面が出ないので高級感はでると思います。
やり方は簡単で、マーカーで1枚1枚塗っていくか、まとめて塗るかだけです。
まとめて塗る場合は段差があるとムラになるので、揃えてクリップなどで固定し、一気に色を塗ります。
ちなみにこの写真はムラがあるので失敗してます・・・。でも1枚になると意外に目立たないので、そんなに気負いしなくて大丈夫です!
こんな感じでとっても簡単!
このマーカーはそんなに蛍光色でもないのですが、ラメ入りマーカーなど使うととてもきれいです。
グロー効果でエッジから光ったように見えて、オーラを感じる名刺になります。
そういえば、名刺のデザインというより趣向が企業ごとにあって、特に昔ながらの大企業とベンチャー企業では好みが分かれるように思います。
IT などのベンチャー企業は、光沢のある青白いようなホワイトアート紙を好むのですが、逆に大企業などの社員はマットな雰囲気のマットコート紙を好む企業が多いように思います。たぶんトラディショナルな雰囲気、会社の歴史や伝統といったものをリスペクトしているからなのかもしれないのですが。
どの会社に属するかでベースとなる紙の好みが変わってくるのも面白いと思いました。
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