Ingress(イングレス)|リアル地図上の美しい光、ポータルの所有権を奪い合え!


クリエイティブのジャンルとしてアツいと言われている「AR(拡張現実)」。
ネット上だけの「バーチャル(仮想)」、イベントなどでの「リアル(現実)」。
どちらだけでも表現しえなかったものが、今や技術躍進によってさまざまなアイデアによって世の中に生み出されています。
そのひとつが、Google が開発したスマホゲームの「Ingress(イングレス)」。
GoogleMap という自社製品を持つ Google ならではの、実際の地図データと AR技術を掛け合わせた新感覚のゲームです。
Google の地図情報によって現実世界に設置されたエリア。GPS情報によってプレイヤーの現在位置を取得しながら、自分の足で現地まで辿りつきつつ、地図上のランドマークになっている「ポータル」というポイントを守り、敵から奪うという、いわゆる仮想陣地を奪い合う陣取り合戦です。
それと万歩計というか。
歩くことで道上のエネルギーを取得しているという設定もあるので、とにかく歩くので健康的にもいいゲームになっています。2つの陣営に分かれて陣取り合戦をしているので、仲間意識や協力プレイなどの要素もあり、非常にアウトドア的なスマホゲームになっています。



動画URL:http://youtu.be/X4hY0UBAmlo

動画URL:http://youtu.be/Ss-Z-QjFUio
ポータルは歴史的な名所、神社や銅像など、「いかにも不可思議なエネルギーがありそうな場所」に設定されている他、ポストや変わった壁画など、目印になりそうなもので設定されているため、知らない土地にいった際にはクリスタル目当てにその場所に行くといろんな発見があったりして楽しいのです。

起動直後の、てぃーだスクエア周辺の状況。眩いクリスタルの光が綺麗。
少ないのか多いのか・・・。ブルーの勢力が優勢ですね。
あ、このゲームは最初に、青色の勢力か、緑色の勢力か、どちらかを選ぶという選択肢があります。
どちらの勢力に属するのか最初に決めるわけですね。
どう違うのか迷うところですが、どちらが有利とかプレイスタイルが変わってくるとか、全くそういう違いはないそうです。
なのでぢちらを選んでもいいみたいですね。
ただ、そうはいってもどっちにしようと悩む人も多いと思います。
そんな初心者さん(僕もだけど)たちが、悩まないように一言だけアドバイスをあげるね!
 青色の勢力のリーダーは、若くて可愛い女の子。
 緑色の勢力のリーダーは、オッサンです。

どちらか好きな方を選んでね!
あ、僕は青い勢力に属しました。あ、青色好きだからね。うんうん。
ということで、一番近いポイント(ポータルといいます)の場所をチェック。

なんか2つ並んだ塔みたいなやつですね。近くにこんな景色あったっけ?
名づけられているのは「Shisa Towers」。シサ・タワァーズ???
オーナーは「Webcrafts」さんとなっています。
なんだか、WEB制作者みたいなコードネームだなぁ。
近くなので、スマホ片手にレーダーを見つつ、目的の場所に早速行ってきました。

レーダー見つつ、発見!
って、これてぃーだスクエア前の駐車場にある、謎の柱じゃん。
よく見ると柱の中にシーサーがいるから、それで「シーサータワー」なわけね。
ってか、誰だよこのポータル申請したやつ!
あ、このゲームは自分でポータルの場所を申請できるらしい。
スマホで写真撮って概要を入力するだけとか。それでいろんなポータルがあちこちにあるわけね。
東京駅の周りとか、ポータルがたくさんあって地図が光りまくってるらしいけど。
ちなみに運営が許可したものが表に出るそうで、移動する施設やチェーン店の居酒屋とかは駄目とのこと。

近くに敵ポータル(緑の光点)があるので、どこか見に行ってみた。どきどき。

ここは・・・。

「ありんくりん」ですね。
居酒屋だけど。謎の壁画あるから、飲食店でもOKなのか・・・。

ついでだから、あともうひとつ、あっちの敵ポータルも見てみよう!
あんなところに何か目印になりそうな目立つものあったっけ・・・なんだろう?

なんかある・・・。

太陽の船? なんのオブジェクトだ、これ。
こんなところにこんなのあるなんて知らなかったなぁ。気づくことができた。
とにかくレベルが違いすぎるので、ハックだけして帰る。

とにかく、歩きまくってエネルギーをため、ポータルにハック! を繰り返してレベルを上げればいいみたい。
いつも通う出勤路も、ちょっと早起きして1つ向こうのポータルを回ってから会社行こうかなー、みたいに歩く距離が自然と増えるし、地元の知らないポイントも知ることができるし、なかなか奥が深いですね。

また、同じ場所でクリスタルを前にスマホをいじっている人を見ると、お互いに「こいつは敵か? 味方か?」という不思議な緊張感が生まれたりと、スパイ映画みたいな体験もできたりします。

きれいなおねいさんとの出会いがあるかもしれない。

ARの新しいプロモーションの可能性や、いわゆる「位置ゲー」の参考にもなります。
一度、プレイあれ!

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コメント

  1. トッティ より:

    なかなか深い話しですね?(^_?)?☆

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