洗濯効率アップのデザイン「ランドリーボール」


美容室で読んだグッズ本に掲載されていた「ランドリーボール」を購入してみました。
購入したのは、100円ショップ。最近なんでも売ってるのでコンビニ行くより気軽に思えてきました。
このランドリーボールですが、洋服が皺になりにくく、洗浄力もアップし、なおかつ乾燥も早いという魔法のようなアイテムとのことです。



こんな感じに数個パックで売られています。
値段は個数にもよるけどピンキリみたい。
この商品は100円ショップで売ってるだけあって、100円です。安い。

全自動洗濯機に使える、と書いてあったので迷わず購入してみましたが、気になるのは耐熱温度が60度だということ。これ乾燥機で使えるのか微妙にわからん。
調べてみると、
「全自動洗濯機」 = 脱水やすすぎの機能が付いたもの
「洗濯乾燥機」 = 上記に乾燥機能が付いたもの
という分類になってるみたい。
「全自動」っていう言葉がアッパークラスな響きがあるけど、実はそのまんまの「洗濯乾燥」の方が高機能なんですね。

ランドリーボールなのですが、ゴムみたいにかすかな弾力があり、硬いです。
これは洗濯機の中をボコボコにする予感。
もうちょっと柔らかければ安心なのですが、高級度合いによってこの柔らかさが変わってくるのでしょうか・・・。

というわけで、さっそく洗濯機に突っ込んでみた。
ウチの洗濯機はドラム式で乾燥機能が付いてるので、あらかじめ洗濯だけのコースにしました。
ガコンガコンと結構な音がします。
スマホをジーンズのポケットに入れたまま洗濯したらこんな音が出るんじゃないかな? というレベルの音量です。
↓動画で撮影してみました。


そして洗濯終了。
ランドリーボールが洗濯した衣服の間に入りこむので絡まないとの噂ですが、確かにタオルなども綺麗にさっと取り出せます。大抵タオルを取り出すと靴下なんかが絡まっていて下にポトリと落ちるというシーンがあったのに、今回に限ってはありません。この部分については効果があるみたいですね。
絡まないのがなんでいいかというと、畳みやすい。
1枚1枚取り出せるので余計な手間がかからず、ほどくひと手間がないので時間が節約できます。忙しい現代人には嬉しいですね。
洗浄力の方は・・・?
そんなに汚してないのでこれは分からん。泥遊びしてから試せばよかった。
ただ、衣服の間に入りこんで衣服が絡まなくなるなら、結び目のような部分がなくなるので、長袖や長いタオルが全体的に綺麗に洗えることになるという理屈が分かります。また、ボールが3個入ることによって衣服を叩いて汚れを落とし、なおかつ水流の中でさらにかきまぜる役割も持つので、勢いがあがって洗浄力もあがるのでしょうね。そう考えると、たったこれだけのボールを入れるだけで洗濯の効率アップというのはすごいデザインに思えてきますね。
乾燥のときにも衣服の間に入って空気を入れるので乾きやすくなるみたい。
ランドリーボールの他に「ドライヤーボール」「スチームボール」という商品があって、そちらはボール全体に小さい穴が開けられていて。洗濯時にボール内部に入った水が、乾燥時に温められて蒸気となって穴から噴き出して乾燥を手助けするという機能をもっているみたい。こちらも気づきそうで気づかなかったデザインアイデアですね。
単純な構造でも、気づかなかった便利な効果のあるデザイン。
生活の中にはまだまだいろいろ眠ったデザインがありそうです。
  

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