FDR-AX60 レビュー|SONY 4Kビデオカメラ


SONY のビデオカメラ FDR-AX60 を入手!
ハンディカム型としては高級機に分類されるモデルで、 昨年2月に発売されたものです。SONY のビデオカメラは手ブレ補正機能が評判で、歩いた程度では全くブレが無いので画面を見ながら歩くと少し不思議な感じがするほど。激しいスキップでようやくブレる感じです。
4・5万といったところがビデオカメラの定番の価格帯なのですが、このモデルを選んだ理由は何と言ってもファインダーが装備されているということ。この価格帯でファインダーがあるモデルは珍しい。
快晴日の下だと液晶画面が光って全く映像が確認できないのですが、ファインダーがあることによって画角が目視できるのは大きいです。僕はこれまで4Kビデオカメラはアクションカメラである GoPro しか持ってなかったので画面の確認がスマホでしかできずに四苦八苦していたのですが、これでかなり便利になります!
まだ業務では使用していないのですが、軽く撮影してみた感じ、色々機能が揃ってていい感じ。


4Kビデオカメラには2016年に発売された FDR-AX55 というモデルがあり、AX60 はこの後継機になるそうです。
AX55 は名器として知られ、一番売れたモデルなんだとか。前機より進化しているはず・・・なのですがスペックは据え置き、オミットされた機能もあるらしく、旧型のAX55 の方がメーカー在庫がないこともあって2倍の価格で取引される理由になっているみたい、無くなった機能というのがwi-fiストリーミングらしいから僕はいらんけど。

こんな箱。かなり軽いです。

本体と説明書。コードはACアダプタの他、PCから電源供給するための USBケーブル、外部出力するための HDMIケーブル。

バッテリーはちょっとだけ充電された状態でした。
この純正電池だけに実装されているプリズムシールが地味にカッコいい。角度でシリアルが浮かび上がったり。

本体は若干ザラザラした加工がされています。バンドは初めから本体にくっついてます。上部天板にある大きなマイクは広範囲に音を拾いそうですね。
レンズの周囲にあるリングはマニュアルキーを割り当てることができ、例えばピント機能に割り当てれば撮影中に深度をマニュアルで切り替えることができます。やってみたけどぐるぐる回していると本体も微妙に動いて使いづらかったけど。ちゃんと固定して使えば使いかって良さそう。

液晶画面はタッチパネル方式になっていて、ほとんどの設定を画面をタッチして行います。わかりやすいけど画面汚れる。
その他の物理ボタンはあまり触ることがないですが、ショートカット的な使い方が多いのだと思います。
SDカードを入れる部分など蓋部分のギミックはちゃんとしていて安定感ありますね。埃などにも強そう。

サイドパネルをパカっと開くと瞬時にレンズカバーがシャッと開いて、抜群のレスポンス。急遽のシャッタチャンスにも対応できそうです。素敵。

https://youtu.be/ZGm3Gz30buk
あと、ムービー編集用のアプリが本体内に内蔵されており、タッチパネルを触りながら動画編集できる機能があります。旅先とかこれで編集してアップロード、という使い方もできそうです。
価格的にも今が買いなのだと思います。

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