プレステ2表面のスリット、そのデザインの意味

ここ半年くらい、あまりネットサーフィンしなくなりました。
買ったゲームが、山積みです。袋すら破きません。
プレステ3も、まだ持ってない。
まぁ、それらも気にならない生活に慣れてきました!(゚∀゚)アヒャ!
さて、そんなプレステ3や新型プレステを持っていない僕の相棒、プレステ2。

プレステ2といえば、四角い箱の表面にスリットが入ったデザインが特徴的なのですが、実はこのスリット、排熱効果を狙ったものではありません。実際には、コノスリットには放熱効果がほとんど無いそうです。
じゃぁ、このスリット、なんのために付いているのでしょう?
このスリット、実は「高性能」を演出するためのデザインとしてついています。
プレステ2の発売時期は、丁度次世代ゲーム機への切り替わり時期で、覇権争いの中、競合他社のゲーム機に比べて高性能をイメージさせるための表現です。
これは人間の思いこみによると思うのですが、高性能のCPUには放熱フィンや冷却用のクーラーが必要だし、とにかく「熱を逃がすような設計にわざわざなっている」ということは、どんだけスゴイCPUを搭載しているんだよ、どんだけ処理がスゴいんだよ、という錯覚に陥ると思います。逆にこの人間心理をついているわけですね。
まぁ、実際にすごい放熱するPC関連機器とか熱暴走しまくりありますけど!
プレステ2をデザインしたのは、後藤禎祐さんで、「地球から宇宙へのメッセージを発信する黒い箱」ブラックボックスとしてのイメージでデザインされているそうです。
プレイステーション2 – Wikipedia
eyeVio: 後藤 禎祐 Creative Center Master Designer (Talk01)
ソニープレイステーションをデザインしたひと
ちなみにこのひとは、VAIO Note505 などもデザインしたプロダクトデザイナーです。
あれ僕も買っちゃったけど、全盛期のソニーはこの人で持ってたっていうかんじだよな・・・。
いまのソニーのデザインは、キライ。
VAIOノートは今買い換えようとしてるけどね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました