静かなる多言語標識


「QRコードの再発明」という珍しいコンセプトで 2016 年から普及を狙っていた「XPANDコード」ですが、先月時点で国内設置個所がようやく 1,000 か所に到達、JETRO なども動き始め、活気づいているようです。
XPANDコード は、マトリックス型2次元コードだった QR コード とは異なりバーコードをリデザインしたものとのこと。可読性を上げるパターンにして遠距離からの認識率を上げているみたいですね。


普及が遅い理由は言わずもがなですが、技術が一般へと広まっていくというプロセスの追跡や、開発側のビジネスプランの成否など、研究モデルとして非常に興味深いものとなっています。
ここ最近では、「ラグビー」が一気にブームとなり、どのように人気スポーツという文化として根付かせるか、そのプロモーション手法についてマーケティング界隈がざわついているところですが、刺激のある業界って良いですね!
XPANDコード(エクスパンドコード)- Wikipedia
XPANDサイン販売ページ
   

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