野生の広告


■ログインバナー「Nomad NoName」
ログインバナー広告。
確か、1日しか表示してなかったような・・・。
某サービスの名前募集キャンペーンで、応募数が思ったより少なかったため、急きょ投入したもの。バナーは逐次状況を確認しないと、想定した数に達していない場合もあるので、「どこが悪かったのか」を解析し、改善しテコ入れしたものに入れ替えるというパターンもあります。
これは制作者の責任の持ち方なのかもしれないのですが、お客様に効果があるように制作するわけですので、そ
の目的に達しないようなら検証し何度も何度も必死に作り変え入れ替えたといったことも過去にはありました。
たぶんアフィリエイトをかじっていた頃の、閲覧者にクリックさせるために、あの手この手で試行錯誤した経験が、そんな行動をとらせているのかもしれないですが。
自分の収入に関わるので必死になってたわけなのですが、あの経験がなければ、他人の気持ちも分からずに、ただボンヤリとバナーを作るだけの仕事をしていたのかな、とも今となっては感じています。
SEO関連もそうなのですが、僕は自分で試行錯誤して、その結果を分析してある程度の手ごたえを感じるまでは、本に書いてあることも信用しません。実際、自分で試してみて「全然違うじゃん」ということも多いです。
そういえば、僕は WEBデザインをやりはじめて、はじめて「バナー」制作を経験したのですが。
僕が WEB 業界に飛び込んだ時期は、まだまだ ECサイトも流行しておらず、楽天どころか EC でのショッピングモールもなかったような気がします。
WEBサイト制作も、会社パンフレットの焼き直しのようなものばかり。
「バナー制作」も、単なる画像作成でした。
でもデザインって、作ってるのが楽しい単純な仕事じゃないよ?
今では、新人でも可能で、仕事も覚えさせることができる「誰でもできる仕事」というイメージもあるのですが、実際、バナー制作って難しいです。「クリックしてもらえるように」ってなんだよ、ここを押してって書けばいいの? みたいな。
結局のところ、この延長からの試行錯誤が WEB サイトの UI へと繋がり、デザインという設計の部分へと掘り下げられていくと思うのですが。
考えてみれば、僕のデザインの価値は、あのアフィリエイトで入ってきた金額の数字だったんだな。
もうちょっと稼ぎたいから、自分のスキル不足を自覚して、もっとスキルを上げるために足掻くしかないか。
ちなみに上のバナー作って出した時は「なんでネコ?」と聞かれたので、僕は言いました。
『人類の半分はネコ好きだから、訪問者の半分の人に押してもらえるからだよ!』
 

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