佐鳴台にある「キャナリィ ロウ（Cannery Row） 浜松佐鳴台店」に行ってきました。
会社の近くにあるのですが、よく素通りして他の店に行っていました。
会社の人たちもあまり行く様子もないので不思議だったのですが、とにかくランチが混雑するので、順番待ちが行列になるわで、規則正しい社会人の昼食には向かないようです。
この日は12時になってすぐの時間帯だったため、順番待ちせずにすぐ入れたのですが、すぐに店内がいっぱいになり、行列になっていました。
駐車場などは、すでに溢れかえっている状態でした。
店舗の外観はヨーロッパの雰囲気があり、オリーブの木で囲まれています。
店内も同じような雰囲気で、窓の外の景色は楽しめないけれど、窓から光がよく入るように計算されており、明るく清潔です。
このお店は前菜バイキングが有名で、メインの料理を１つ頼むと、前菜が食べ放題、ドリンクバーが飲み放題になります。
こう書くとすごいお得感があるのですが、メイン料理１皿の値段が 1,400 円なので、正直他のランチの店と比べて高いです。
でもこの前菜バイキング食べ放題は、時間無制限。
そのため女子に人気があり、この日も食べながらずっと話し続けている人が周りに多かったです。
強靭な胃袋を持ち、1,400円以上に食べ続けられる勇敢な乙女なら、このお店は得かもしれないですね。
前菜。
僕はこれだけ取りました。
コーン好きなので、コーン中心に栄養バランスを考えないで組み上げた、僕の選抜メンバーです。
緑黄色野菜は完全にサブになっており、ベンチを温めている状態です。
リボンの形をしたショートパスタが可愛いですね。
ふと、向かいに座っている友人を見ると、オサレに食べてました。
なんか、お皿からして違うんだが・・・。
周りを見ると、みんなこの細長い四角のお皿だった。
バイキングといったら、この丸い皿じゃないのか！
メイン料理。
いろいろ食べてみたかったけど、とりあえず僕の中の定番のトマトソース+ベーコン+茄子のパスタにしてみた。
わりとボリュームがあるほうだと思う。
ソースは少な目で、コスト重視っぽい。
ベーコンは厚切りで、食べ応えがありました。でもあんまり美味しいベーコンじゃなかった。
茄子はあんまり入ってなかった。
シェフを絵に描いたような人の好さそうな男性が料理していたので、あまり悪口はいいたくないですが、しょせんはチェーン店と言った感じです。残念です。
ピザも頼んでみた。
こちらはピザ生地の割合が半端なく多いので、とにかくドカ喰いに特化した店なんだと思う。
具は少な目だったのですが、チーズだけはたっぷりと乗っていました。
パンの耳系やケーキの固いところ系が好きな人は大丈夫かもしれないけど、僕は厚いピザ生地の耳になった部分が苦手なので、ちょっと相性が悪かったです。
全体的に、味は普通でした。
でもファーストフード中心で生活している人には食べ慣れた感覚かもしれない。
この際、味などどうでもよく。
特筆すべきは店員さんのサービス。
ドリンクバーをおかわりするためにコップを持って歩いていたら店員さんが ササッ と出てきて、「味が混ざるので、コップをお取替えしますね」と言ってコップを交換してくれました。
「コップは1人1個同じのを使い続ける」という暗黙のルールが存在するチェーン店が多い中、こんな風に率先して客対応してくださると助かります。
また笑顔を絶やさずに、きびきびと動く様子は、非常に社員教育がしっかりしたお店だと思います。
会社でもそうなんですが、どんなに徹底したお店でも、ひとりくらいは嫌々やってそうな店員さんがいそうなものですが、見た限りは、みんなちゃんとしてました。
気持ちがよく食事ができるので、だからこそこれだけ集客できるお店なのだと思います。
キャナリィ ロウ 浜松佐鳴台店 （ピザ / 高塚駅、第一通り駅、遠州病院駅）
昼総合点★☆☆☆☆ 1.7
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