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プリント基板ネット通販というニッチなサービスを展開している「P板ドットコム」が開催した「Gugen2013」の参加作品が興味深いです。
Gugen2013 とは、クリエイターやエンジニアが具現化した「未来のふつう」を表彰するコンテスト。
将来の未来に普通にの生活の中で存在しそうなオリジナルのハードウェアを作り、それを発表するというものです。
当然、クリエイター達のアイデアの詰まった作品がずらーっと紹介されています。
WEB黎明期には、Flash で作られたインタラクティブなコンテンツを競い合うように作っていたものですが、最近は電子基板による電子工作が誰でも簡単にできるとあって、デジタルガジェットやデジタルグッズなど、リアルに触れることのできるものが流行のようですね。
■Gugen -「未来のふつう」を具現化しよう
http://gugen.jp/
■応募作品一覧 | Gugen
http://gugen.jp/contest2013/entrylist
上記の作品一覧では、「ほしいね！」ボタンを押すことで、閲覧者が参加できるようになっています。
作品には「ずり下がったメガネを上げる装置」といった無駄なネタ装置や、「盗難防止傘」など実用的なものまで様々。
僕は「Tempescope」という作品がお気に入りです。これ欲しい！
■Tempescope | Gugen
http://gugen.jp/contest2013/entry/055
天気予報の API から明日の天気の情報を取得、この箱の中だけにその天気を再現することができるというものです。
明日の天気の空を切り抜いたかのように自分の部屋に置いておけるなんて、詩的で美しい空間デザインだと思います。
部屋の中に雨を降らすというアイデアも面白い。
12/7（土）には、授賞式があって、優秀作品が決まるようです。
どんな未来がそこにあるのか、楽しみですね。
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