噂の「最強食堂」。
「最強の」の名を冠する、強者の集まる食堂。そんなイメージで行ってきました!
黄色い地色に、ベタなフォントが目を引く、良い看板が目印です。
このお店は、24時間営業、無休。
価格帯も550円~700円くらいと、かなり僕レベルの財布には優しい、とても心の優しい店主さんが経営するお店です。
会ったことないけど、たぶん店主さんは、すごく優しいひと。うん、きまってる。
通りに面したところにあるお店で、駐車場も広いため入りやすいです。
深夜というか、24時間営業のためいきやすい。
客層は、まぁ僕らレベルです。僕らクラスです。
一回、デートらしきカップルが入ってきて、入口付近にある自動食券販売機の前で立ち止まり、ゴニョゴニョと話したら帰っていきました。そんな店です。
ということで、食券を先に買うシステムです。
食券販売機ってユーザビリティ的にどうなんでしょう?
すごくメニューが探しづらいです。そういう経験みんなないんでしょうか?
作り替える気ないんでしょうか?
なので、気づかいの欠片もない、iPhone の iOS 系のアイコンが並んでいるだけの画面にも、僕はイライラします。
あれはまだ、並び替える機能が付いてる分マシだけど。
メニューは店内の壁に「文字だけで」書かれているので、想像力をフルに働かせます。
文字だけで料理の内容を想像できるぐらいじゃないと、最強の強者でなければ、許されません。
価格を参考にボリュームを想像したら、食券を購入します。
食券ですが、あまりにもメニューが多すぎて販売機のボタンが足りないからか、2種類の料理名が書いてあります。
なので、提出する時に、どちらの料理を希望するのか伝える必要があります。
なんか不思議な気がするけど、そんな疑問、最強食堂に吹く風には吹き飛ばされるでしょう。だって最強だから!
店内の様子は、ベタな「食堂」をイメージして間違いありません。
間違いというか、食堂の中でも「最強」なわけですから、食堂のイメージを最強にまでもっていただければ予想通りだと思います。
テーブル席の他、奥にはお座敷があります。
ゆっくりできるからか、お座敷席の方が人気あるみたいです。
待って数分、料理が運ばれ・・・ではなくて、セルフサービスなので番号を呼ばれたら取りにいきます。
豚の生姜焼き定食を、注文しました。
ご飯、お味噌汁、漬物のセットです。
値段が安すぎるのでボリューム的にはどうだろうなぁ、と思っていたのですが、見た目以上にわりとあります。
成年男子でも充分なボリュームです。
生姜焼きは、想像していたより薄味。もうちょっと若者向けのギトギトした味かなぁと思っていたのですが、優しい質素な味です。
料理の味だけは攻撃的ではないんですね。
目玉焼きもいい感じに半熟で、わりと丁寧。
お肉も少ないということはなく、かなり満足です。
価格も安く、
ボリュームにも満足で、
美味しい。
これはもう大衆食堂の中でも最強といっていいと思います。
こちらは名前を忘れたけど、ミックスフライ的な丼。
なかなかのボリューム。
でも僕は、同じ味が続くのでこういうのは苦手。
カツカレー。
「最強カレー」という同系列店があるので、比較する意味でも注文。
こちらのほうがちょっとボリューム的に物足りないですね。その分価格は安いけど。
ちなみに一度に注文したわけではなく、コストパフォーマンスも良く美味しかったのでリピートしているのです。
1人暮らしだと、妙にみそ汁が飲みたくなったり、野菜に対する意識が高くなったりすると思うのですが、こういう店は積極的に日常的に利用したいですね。
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