前回からの続き!
今回は部屋のレポートになります。
部屋のグレードは、少し高めのもので、「Dara Deluxe」というものです。
角部屋で正面(一番近く)に海を見ることができ、バスルームからパノラマで海を展望できるという部屋です。
部屋はカードキーを当てると鍵が開くスマート―キー方式。
ドアの裏側のこの黒いのは電池ボックスですかね。
半ドアで閉まっていないとピーピーと警告音がでます。
自動ロックとは別に、中から手動で鍵をかける装置も付いているので安心です。
ドア横にカードキーを差し込む制御盤。
エアコンのスイッチなどもここにまとめられていて便利です。
宿泊者用の意思表示に「起こさないで」「掃除して」と部屋の外に出すサインのスイッチがあって便利。
部屋の照明スイッチ。
ベッド横のスイッチで全部オフにできる仕組みがあるので、ON/OFF 表示がない作り。
部屋は大きくベッドルームとバスルームに分かれています。
壁付けの液晶テレビは、カードキーを差し込むと即起動し、BGMと一緒にホテル内の施設の広告を流すようになっていました。
サイネージのように使用しているけど、広告だと思わない広告で、こういう使い方なかなか良いな。
効果的な動画広告の見せ方だと思う。
ベッドの頭の方にある、丸い間接照明が気に行った。
この間接照明、ウチでもやればよかった。
デスク。少し狭め。
正面が壁で背後が広いせいもあって、なんだか落ち着かない感じでした。
ノートPCでの仕事には僕は向かないと思う。
コンセントが2つ、LANポートがひとつあります。
このLANポートは、Wi-Fi と同時には使えないっぽいです。たぶん部屋内でネットに接続できる機器は1台に限定されていると思う。
カレンダーなども用意されていて至れりつくせり。
椅子はビジネス用のものではなくて、こんなとこまで来て仕事するなよといった感じ。
壁の上の方になんかあるんだけど、これなんなのかよく分からなかった。
ドリンク系のセット。
コップは合計6個という、これでもか! というぐらい付いています。
ティーバッグも相当数あり、飲み物にはしばらく困らないくらいです。
ウォータボトルが1本見えていますが、これは常温。
もう1本は下の冷蔵庫の中にあり冷やされています。
バルコニー。決して広いというわけではないのですが、2人がゆっくり過ごすには丁度良いプライベート感。
たぶんほとんどの方が、この場所で過ごすことになると思います。それくらい気持ちいい!
ノートPCなんかを持ち込んで仕事したりとかでも捗ります。
僕は Skype を日本と繋げて友人と話をしてみたりしました。
バルコニーからの景色。
180度以上の視界が海なので、すごく開放感があります。
高い位置から風に吹かれながら水平線を見る、ってすごく癒されます。
海鳥が丁度目の前を飛んでいく高さ。
鳥の目線ですね。
下は、プライベートビーチ&プライベートプールが見えます。
かなり遠いので米粒くらいに人影が見えます。
奥の方にも海岸が見えます。
あそこまでホテル内の敷地っぽい。
白浜の方は、海水浴のひと、岩の方は海を見ている人たちがちらほら見えました。
人がすし詰め状態の五月蠅い場所ではないので、本当にプライベートな避暑地といった感じです。
この場所は本当にセレブ感がすごいですね。
動画:http://youtu.be/w1G6fGtP92I
広く使いたいな、と思った場合は、掃き出し窓を全開にすると、かなりの開放感。
ちなみに、どうやってるのか分からないけど、窓を全開にしておくとエアコンが必要ないとばかりに停止します。(閉めると再起動する)。
窓のすぐ近くには1人用のソファとオットマンもあります。
ここに身体を沈めてテレビを見たり、オーシャンビューを愉しんだりすると、かなりリラックスできます。
あまり部屋に居なかったので、そういえば座り心地を確かめていませんでした・・・。
正面の窓からも、向こう側の景色も楽しむことができます。
その窓を覗くと、こんな感じ。
この窓は、トイレとバスルーム側から隠すことも可能。
(デフォルトは閉められています)
閉めるとソファ側から見るとこんな感じ。
バスルームからの景色。
これはもう、夜ではなく朝に入らないと勿体ないです。
僕は朝の4時くらいから部屋でゴニョゴニョしていたのですが、朝靄の中から太陽が出てきて、海が明るくなっていく様子はとても綺麗でした。
海にホテルの影が映ってて、なんか不思議。
アメニティグッズは、普段は見えない箱の中にまとめて収納されています。
歯磨きセットなどは2個づつあるのですが、シェービング系だけなかったです。
また、歯磨き用の専用コップも用意されています。
シャワーで使うものは外に出ています。
石鹸は大型のものと小型のものが置いてありました。
大きい方はボディ、小さい方はフェイス、という風に使うみたい。
とにかくアメニティがお洒落で、配色とかもカッコイイ。
部屋の隅にはフットライトが。
壁がうまい具合にベッドからの視線を隠していて、就寝時にも眩しくないように設計されています。
体重計もあったのですが、壊れていたのか電池切れなのか動いていなかったです。
バスルームに行く途中にある全身鏡。上から下まで壁一面が鏡です。
僕が裸なのは気にしないでください。
少し小さめのバスタブですが、それでも全身を沈めることができてゆったりとお風呂を楽しめます。
残念なのは、取っ手というか手摺というか、身体を支える部分がないところ。年齢層の高い人とかは不便だし危険じゃないのかなぁ。
バスルームから見える展望は、とにかく良いです。
夜になると真っ暗になるので、あんまり楽しくないです。
星空見えるのかなぁと思いましたが、曇りなのか全く見えずに黒いままでした。
右手側には海外線に沿って建造物が見えるのですが、イルミネーションが綺麗です。
シャワールームとバスタブは別になっています。
トイレはバスタブの横に。
ウォシュレットはタイ式のもの。
水を流すためのハンドルは小型ですが、とにかく水が流れる音が静かです。
寝ている人を邪魔しないようにですかね。
トイレットペーパーは目立たないところについています。
タオルはすごく上質なものが2組ずつ完備。
ドライヤー用のコンセントも2つ付いています。
洗面台。
少し大きめのプレートのような形になっています。洗顔で大活躍。
夜になって初めて気づいたのですが、クローゼットの中に照明があって、明るいです。
これすごい親切。新築前にこれ見てたらウチでも同じことしたかった。
そういえばクローゼットの中って暗いから、照明あると便利ですね。
傘。最近はビジネスホテルでも常備しているとこ多いみたいだけど、便利ですよね。上質の傘です。
バッグが何気に便利。
旅行用の鞄だと大きすぎるので、これくらいのサイズがあると便利なんですよね。
バッグにはすごく感心した。その発想は無かった。
バスローブ。2着分。
セキュリティボックス(金庫)。
小型で頑丈で財布などを入れておくには充分な大きさ。
ボックスの上に上品な袋が置いてあったのでなんだろうと思ったら、ドライヤーでした。
引き出しの中にランドリーバッグ。
ベッドはキングサイズということですが、少し小さめに思います。
特に身長のところが短そう。
枕は無双状態で並んでいます。正直多すぎて少し邪魔です。
いくつか触ってみて、お気に入りの大きさと柔らかさを見つけて使用する感じみたい。
全部試してみましたが、全部気持ちいいので結局どれでもいい。
ベッド脇のデスク。引き出しはありません。
左側に見える革の筆箱みたいなのは、テレビのリモコンが入っていました。
就寝時に部屋の全ての照明を落とすスイッチが、ランプの裏にあります。
この葉っぱは、ベッドの上に置いておくと掃除しなくても良いという意思表示のサインみたい。
可愛い葉っぱの形をしているのもあり、エコですね。
僕はそんなにシーツを汚さないはずなので、毎日取り換えてくれなくていいと思っているので、こういうのあると気を使わなくていいです。
カードキーを入れるための上質な厚紙でできたホルダー。
銀箔も使用されていてカッコイイ。これは所有欲を満足させます。マジでかっこいい。
「ダラ(dara)」とはタイ語で「星」の意味らしいのですが、なるほどと思うデザイン。
ここに一番感心した。こういう風に先を読んだ展開できるデザインの仕事がしたいなぁ。
海外では1人でも2人でも同じ値段なので、カードキーは2枚渡されます。
このカードキーは厚めのプラスチックのカードで、それこそクレジットカードみたいなものだったけど、傷一つないピカピカのものだった。
使い捨てしてるのだろうか・・・すごいこだわり。
ビジネスホテルのペラペラの紙カードが残念に思える。
裏面には、ホテル内のレストランのロゴが。こっちはあんまり統一感なくてつまんないな。
このカードを見せると 10%オフになるという表記が見えますね。
ホテル内にあるレストラン「ラディウス」というタイ料理&フレンチの店がタイでは一番有名で、フレンチだということもあって僕の好みなんだけど、1人だとつまんないだろうなぁということでパス。
謎だったグレードと部屋の位置の仕様が、ドア裏の避難経路でばっちりと把握できました。
今回僕が宿泊した部屋 は少しだけ高価な「Dara Deluxe」で、角部屋+パノラマビューになります。このパネルの部屋でいうと、1902ですね。
何百と部屋があるのでグレードがたくさんありすごく分かりづらいのですが、プール付きの部屋にも泊まってみたいですね。
ちなみにウォーキングストリートまではモタサイで100バーツでした。
■Luxury 5 star Hotel & Beach Resort in Pattaya – Cape Dara Resort(公式・英語)
http://www.capedarapattaya.com/
コメント