ケイプ ダラ リゾート Cape Dara Resort 宿泊レポート


せっかく海外に居るので、ということで日本だと滅多に宿泊できない「5ツ星」ランクのホテルに宿泊してみました!
日本国内のヒルトンなら何度か利用しているので、どうせならと別の面白そうなホテルに。
選んだのは「ケイプ ダラ リゾート(Cape Dara Resort)」という地元のローカル企業が母体のホテル。
前日に予約したのですが、それでも半額のタイムセールがあったので高価な部類の部屋をGET。
前日でも予約可能なことに驚きですが・・・。とりあえず、その感想などを。



パタヤビーチは、海岸線に沿って道路がはしっているので建造物が無いのですが、このケイプ ダラ リゾートはビーチの右端に位置しているので、岬の上ギリギリに建っています。そのため「もっとも海に近いホテル」と謳われています。

地上25階の建物みたい。
新しく、かなり綺麗です。
海岸線に近い、という立地にはオーシャンビューの他にもうひとつメリットがあり、周辺のホテルには持つことができない「プライベートビーチ」を持つことができているのです!
ケイプ ダラ リゾートの目の前にあるのですが、海を独占状態で遊んでいる家族の姿なども部屋から見えました。
また、ビーチに面したところにはもうひとつプールもあるので、海が嫌いな人でもプールで海辺の雰囲気を満喫できます。

ストリートから少しだけ奥に入ったところにあり、一般人が入ってこれない敷地のため、ビーチの喧騒から離れたリゾート気分を満喫するにはうってつけ。

入口からしてこんな感じ。
巨人でも入れそうなくらい大きい。クリスマスともなれば、でっかいツリーが飾られるんでしょうね、きっと。
たぶんデコレーションしやすいように大きな間取りにしているのかなぁ。



ロビーに入ってすぐにプールと海が見えます。
4時くらいだったと思うのですが、欧米人らしき人たちがプールでのんびりと過ごしていました。
↓ちなみに、夜になるこ、こう!


プールの中に人はいなかったのですが、周囲のベンチにカップルが何組か寝そべるように休んでいました。
↓プールに入ったかんじ


思わずカウンターを素通りしてして景観に見とれてしまっていたので、ロビーに戻ります。

サービスカウンターが1階にあるのって珍しい気がするのですが、普段歩くところの奥の目立たないところなので、あまり気になりません。
スタッフは流暢な英語をしゃべる地元の方のようでした。
僕の英会話力では聞き取りづらく何回か聞き直したりとやりとりが多かったのですが、何回か確認し、バウチャーを持っていたこともありすんなりと終了。
ただ部屋に戻って Wi-Fi を繋げようとするとどうしても「期限切れ」と表示されてしまうので、もう一度ロビーに戻って状況を説明するという事件もありました。
チェックインする際に「20時間・1台だけ使用可能」というパスワードを渡されるのですが、スタッフの言い方だと「20時間以上使ったからでしょ」みたいな感じで、まだ使ってないのに使えないというのを伝えるのに苦労しました。


客層は欧米人が多かったです。

内装もウッド調をベースにしたラグジュアリーな雰囲気。



このカフェは天井が低いのですが、落ち着いた感じ。
椅子が低いのかな。天井は高い方がいいなぁと思っていたけど、意外な価値感の創り方に少しセンセーショナルな出会いだった。
今回は時間帯が合わないので寄らなかったのですが、ホテル内のレストラン「ラディアス(RADIUS RESTAURANT)」は、パタヤで一番有名なレストランだそうです。
その理由は名物シェフの存在で、タイ版「料理の鉄人(アイアンシェフ)」のテレビにも出演したカリスマシェフ Yongyuth Phianprasit の作る料理は絶品とのこと。地元の人もレストランを利用するためだけにこのホテルに足を運ぶのだそうです。
すごいホテルですね!

左手の奥に見えるのがコンシェルジュデスク。
今回、超一流である5ツ星ホテルのコンシェルジュってどんなサービスをするのか興味があったので、話しかけてみました。
かなりの難題をふっかけてやろうと向かったのですが、そこに居たのは身長2メートル越えっぽい長身の白人男性。
あまりの迫力に、とりあえず「友人のところに行くからタクシーを呼びたい」という普通の要望になりました・・・。
何度かやりとりしたのだけど、この白人男性の英語はすごく聞き取りやすかった。
正確な英語では無く、「ゆっくり」と「少ない単語で伝える」ことで、こんなにも分かりやすいんだな、と。
最後に、向こうの方から200バーツでいいか、と聞かれたので高いなぁと思いつつ高級ホテルがぼったくりしないだろうしなぁと思い OK に。後で考えたら、予算感を伝えたら交渉までしてくれたのかも。
コンシェルジュが大型のトランシーバーでどこかに連絡すると、ロビー前にリムジンタクシーが1分ほどで到着。なんかあっけない。
タクシードライバーに行き先と報酬の話をしてくれて、そのまま終了。ちなみにタクシードライバーは英語の全く話せない人でした。

タクシーはそんなにすごい車なわけではなかったのですが、1人だけ乗るにしては大きすぎる車でした。
車から降りる際に、お釣りを持っていないので丁度の金額で渡してくれないと、と言われたので、ホテルお抱えの専属ドライバーのようでした。
というわけで、場所が分からないので迷うだろうな、と30分前にホテルを出たらあっさりと30分前についてしまったという。


僕の好きなガラスの使い方が上手。照明も間接的なものが多く、光だまりを使った手法はウチの照明計画に近いものがあり、新築前にこのホテルを見とけばいろいろ参考になったのに、と思いました。
新築を考えている方は、有名ホテルに泊まり歩くのをおすすめします。

写真が多いので、2回に分けて投稿します。
部屋の様子については、次回の記事に。下のリンクから。

2015/02/03
5ツ星のホテルに泊まってみた。パタヤビーチを高層階から眺めるホテル Cape Dara
前回からの続き!今回は部屋のレポートになります。部屋のグレードは、少し高めのもので、「Dara Deluxe」というものです。角部屋で正面(一番近く)に海を見ることができ、バスルームからパノラマで海を展望できるという部屋です。


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