ガラスとLEDの表札デザイン|ネガとポジのように昼夜で表情を変える


ようやく門柱にネームプレートが付きました!
自分の名前が刻まれると、ようやく大きな買い物をした実感わきますね。
あんまり住んでないので、全く現実味がないですけど。
ここまでかなりの予算を使いまくっているので外構はストップするか簡単に整えて終わらせようかとも思っていたのですが、予算内でなんとか綺麗に見えるようにできないか考えてみた結果。
シンプルに美しく、という納得できる内容にできて大満足。


ネームプレートに関しては、これといったイメージを持っていなかったのですが。
「LED」と「ガラス素材」にこだわってきたのだから、ネームプレートのところにもこだわりを入れてみようと思い立ち、計算機片手になるべく安くなるように構成してみました。
ガラス素材って高いね! LED は安くなってきてるから助かるけど。
ということで、上の写真がネームプレート。
作ってくれた業者の方からも「夜に見てほしい!」と大絶賛してくれる出来。
写真だと分かりづらいかもですが、ガラスの上にステンレスフレームを置いて、切り出した細くエッジで文字を切り出しています。これ丁寧で良い仕事ですね。下が案を起こしてもらった図面。

使用フォントについては、太くしたほうが目立つに決まっているのですが、僕自身を現すフォントというのが、よく使う細身の「Avian(Century Gothic)」「Futura」なので、ここでも採用してみました。
サインという性質上、分かりにくいのは駄目だろうと最後まで迷ったけど、原物を見てみたら何の問題もなかったので、大満足。
あと、この表札部分てフォントのライセンスどうなるんだろう? 今回問題ないように Century Gothic 使ったけど。
材質は本当はアルミが良かったのですが、外に設置するものなので強度を考えるとしょうがない。
材質感はちょっと違うのですが、磨き上げられているので、とても綺麗。
このフレームの基部に埋め込んだ LED に電気を通して、背面のガラスに光を通し、名前をシルエットで浮かび上がらせるというのをやっています。
門柱にも巨大ガラス1枚を使っていて、その背後から屋外用スポットライトを当てているので、さらに影は濃くなっています。
ガラス自体が光っているように見えますが、単純に背後から拡散光をあてているだけです。
電気関連はタイマーで管理していて、日没後に自動に点灯し、数時間後に消灯するというのをやっています。
↓そして、昼間の雰囲気はこんな感じ

門柱を白一色にしたので、その上の銀フレームが目立つようになっています。
よく見ると、ステンレスバーに保護シールが貼られたままですね。剥がしにいきたい・・・(泣)
もうちょっと文字づめしたかったけど、職人さんが無理だというなら仕方がない。
あと、ガラスが濡れて水が付いているように写真では見えるのですが、これは気泡の入ったガラスです。
通常のフラットなガラスだと表情が無いので、気泡を入れて変化を出しています。
光を当てた時に気泡で光がカクテルのように反射して、見ていて楽しいんですよね。
この門柱のガラス部分は、向こう側に置いた植木鉢とかグリーンをライトアップさせて見せることができて、自分的にもグッジョブなデザイン。

並べてみると分かるのですが、昼と夜とではネガとポジのように逆転した表情が楽しめるのです。
自宅に帰るのもすごく楽しみになりますね。
お客さんには1回見て終わりのネームプレートですが、僕は毎日見ることになる? のでこういう変化は楽しいのです。
ある程度飽きてきたら、スポットライトにカラーフィルム被せて色を変えるとかできるとか拡張性もあります。
実は門柱意外にも地面に LED を仕込んだりと仕掛けがあるので、うちの玄関前はかなり変わっているのですが、このように白と黒が入れ替わるようなちょっとした変化は、自分的にも楽しいです。
このネームプレートは大満足。
デザイナーズハウス
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