ホーチミン(ベトナム)にそびえる、ベトナムのシンボルともいうべきタワー「サイゴン・スカイ・デッキ(Saigon Sky Deck)」に行ってきました!
このビルは、「ビテクスコ・フィナンシャルタワー」という覚えにくい名前のビルなのですが、最上階付近にある展望台である「スカイデッキ」の名前の方が有名っぽい。
東京タワーやスカイツリーみたいなのを想像していただければその通りのイメージなのですが、まだまだ急成長しているホーチミン市を神様のような視点から眺めるというのは、なかなか趣深い体験ですね。
外観。先っぽ(天井)の方とか全く見えないですね。
何か金持ちの集会でもあったのか、ドゥカティが勢ぞろいしていました。
僕もそろそろドゥカティが買えるくらい働いているはずなのですが、この格差はなんなんでしょうね。というか頭なんでしょうけど。
入口。アーチがあるのは、入口が分かりづらいためでしょうか。
中に入ってすぐにあるカウンターで入場券を買います。
いろんな買い方があるらしいのですが、何言ってるのか基本わからないです。
どうやら、展望フロアのさらに上にレストランとかがあるセレブな場所があるみたいなのですが、とりあえず展望フロアで充分です。
入場料は、現地通貨で 20万ドン。
20万ドン!
異次元に近い桁数と数字の大きさに全身に震えが走り「俺が来るべき場所じゃなかった・・・」と思わずにはいられないのですが、日本円にして、約千円だそうです。
映画を観るより安いよね、うん。
窓無しのエレベーターで上がると、スタッフがにこやかに迎えてくれます。
関係ないけどスタッフの人がみんな小柄な気がしないでもないのですが、重量とか考えてとか、いやまさかね・・・。
ちょっと図書館のような空気感の展望フロア。
天井が意外に低いのですが、開放感があるのは360度全面ガラスになっていて視野が開けているからでしょうね。
窓さえ大きければ天井が低いのも気にならないというか、ガランとしているので逆に寂しいような印象も。
東京の展望系は人気で人で溢れかえっている印象しかないのですが、このベトナムの人の気配の無さはどうよ!
窓から見た景色は、こんな感じ。
他に同等の背の高い建物が無いので、とにかく視界が開けていてすごい。
ほとんど雲の高さにも近いと思うのだけど、地平線を見つつ目の前にある空の雄大さに圧倒されずにはいられない風景。
飛行機の小さい窓とは違って、パノラマで全身で感じるって、やっぱり感動しますね。
見下ろした感じ。
僕は高所恐怖症ではないのですが、この高さだとなんだか足がすくむような感覚になります。
足がつかない・地面の無いところで人間が生活するというのは、かなりの精神的ストレスになるんだろうなと改めて実感。
きたるべき宇宙への進出には、人間の精神的なチャレンジが試されることになりそうですね。
よく分からないけど誰かのサインもありました。
こっちの方角がベトナムの中心の方でしょうか。
前職・ベトナム社が入っているビルは・・・うん、わからん。
すぐ隣に作りかけのビルがあって、目の前の高さまできているのですが、建築途中のむき出しのビルをこの角度から見る体験というのもなかなかないと思う。
アジアの工事人は、建築途中のビルに住んじゃうとも聞いたことがあるのですが、これ住んでるんですかね?
っていうか、1回この高さまできて作業しちゃうと、上り下り大変そうだなぁ。
近くのサイゴン川も、ぐるっと見られます。
このパネルなんだ? と思ったら、記念撮影用の背景パネルみたい。
最近はどこもこういうの用意してくるんですね。
日付が自動で入るようになっていて、なるほどと思った。
あと、夜景のシーンを選んだというのも、夜の撮影はなかなかうまくいかないから、そういう面でもうまいかも。
こちらのビルには屋上プールがあったので目を凝らして水着美女を探してみたものの発見できず。
高いところからパノラマで地球を見下ろすという体験は、なかなか興奮しますね。
アドレナリンが出まくって、なんだか「がんばるぞ!」という何に向かっているのかよくわからない気持ちになりました。
ホーチミン・ベトナムに行ったらサイゴンスカイデッキ、おすすめです。
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