壁時計の無い書斎


書斎。
目の前に開放的なスペースがある方が作業が捗るかなぁと思ったけど、今更ながら密室の暗い部屋の方が狭くても作業しやすいかなと思います。
棚とか作り付けカウンターがあるのは、後で家具を買うより統一感あるので設計段階から入れときたかったから。コンセント位置には気を付けていて、携帯電話とかいろいろ使い道が多いと思うのでカウンター上にコンセント口が大量に付けてあります。床に近い位置にするとコードが邪魔になってカッコ悪いので。
PCが机の上にある仕事部屋(ワークスペース)とは別に、なんで書斎部屋があるのかというと、スペースの関係でここに小さな部屋を作らないといけなかったから(別に欲しくなかった)。


あと、狭いデスクでしか仕事したことなかったから、ノートPCを広げると書類を書くスペースが無いことが多かったので、専用にデスクあったら便利だなという気持ちもあった。
カウンターの奥にプロジェクタが見えているのですが。
当初のコンセプトだと、吹き抜けの高い場所に登れるロフトがあって、そこにソファおいて姿勢を楽にして、プロジェクタで映画を目の前の壁に投影して映画館のようなスタイルで正面で大画面を雰囲気で見る、というものだったのですが。
ハウスメーカーさんによると思うのですが、段差・落差がある時は落ちないように腰までの高さの壁が必須、材質も透明なものはダメ、とのことだったのでどうしても実現は無理だったですね・・・。
あと住んでみると分かったのですが、大画面のテレビがあれば別にプロジェクタで映画を見たりとかしない。
現在だとチューナー無しモデルが数万円で購入できるので、そっちの方がいいですね。
それと、写真だと背後が壁っぽく見えるのですがこれは同色のロールスクリーンで、よく見ると黒い窓枠や上部にロールユニットが見えます。窓際にデスクがあると夜になると手元の灯で窓の外から顔が丸見えになるのでこういう位置関係になったのですが、どちらが良いかは正直よく分からないですね。
天井からは「眩しくない」という最新型のペンライトがぶら下がっているのですが、ここはスポットライトでも良かったのかなと思います。
横に長いカウンターデスクは、本当に便利で資料とか郵便物とか多い人はとりあえずデスク上に置く習性があると思うのですが、いくらモノを置いても作業スペースが確保できるのですごい便利。
あと、カウンターデスクや棚をたくさん作る上で最大のメリットは「ロボット掃除機の効果が最大限発揮できる」です。
床の上にモノがたくさん置いてあるとロボット掃除機は掃除しにくいのですが、モノを棚の上や机に上げることで、掃除機の活躍のフィールドが形成されるというわけです。
僕の場合は、窓以外の壁にこれでもかと棚やカウンターデスクを埋め込みすぎたせいで「カレンダーや時計をかける壁が無い」ということに住んで初めて気づいたのですが。
壁時計じゃなく置時計派の人にもおすすめです。
デザイナーズハウス

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