Panasonic から発売されている「衣類スチーマー」という商品が安かったので購入してみました。
これは、携帯性の強いアイロンに近い特性を持っていて、衣服をハンガーに吊るしたままスチームを吹きかけることで素早く簡単に衣服の皺を取るという製品です。
アイロン台を出したり置いたりするには家が狭いし、そんなに本格的にアイロンしないという人にも最適です。
引っ越してから、洗濯物を干すことがなくなり、乾燥機を使う生活になったのですが。
僕の場合、Panasonic の洗濯機「NA-VX7500」という商品を購入しました。
(参考記事:洗濯機 NA-VX7500(パナソニック)レビュー)
格安な深夜電力で使いたいので、夜寝る前にセットして自動で洗濯から乾燥までさせているのですが、朝になって取り出してみると、タオルなどはそれはもうフワフワに業者がやったように仕上がっているのですが、シャツとかがシワシワなのです。
なんでかというと、シャツなどの複雑な形状のものは自身が絡まって、そのままの形で乾くので皺が残るみたいです。
どうしたものかと、1人暮らしが長い人や主婦の人に相談すると、帰ってくる答えは、
「乾燥機使わず、ベランダで干せ。」
と言われるのですが、物干し竿とか洗濯ばさみとかないし・・・。
それでどうせ購入するならと、男の1人暮らしには必需品という噂の、この商品に手を出してみました。
パッケージ。型番が「NI-FS350」と表示がありますが、現在「NI-FS360」という商品が出ているようです。
型番遅れだから、少し安くなっていたのですね・・・。
この形式番号、NI-FS360 と NI-FS360 の違いですが、メーカーサイトによると、
・連続スチーム噴射量 約20%アップ
・スチーム量平均 約11g/分
という風に性能が向上しているようです。その他には変更が無いようなので、まぁ安かったらいいかな。
■衣類スチーマー NI-FS360 | アイロン/衣類スチーマー | Panasonic
http://panasonic.jp/iron/steamer/ni_fs360/
箱の裏。
「2WAY 方式」が売りみたいな記述があります。
アイロンかスチーマーかの2種類を選べる使い方が書いてあります。
箱を開けると、こんな感じ。
説明書とかいらないです。
小さい白いビニール袋に入っているのは、本体に水を入れるためのコップのような容器です。
これが本体。想像よりもかなり小型です。
水を入れて使うのですが、片手で軽々持てるレベル。アイロンのように重くはありません。
ただ、長時間持って使うとなると、女子には少し辛いかも。
中の水の量は、こののぞき窓から確認することができます。
わりとたっぷり水を入れるのですが、4分ほどで完全に使いきるほど、スチームが出ます。
取っ手ところにあるこのボタンを押し続けることで、蒸気が出ます。
ずっとボタンを押し続けないといけないので、わりと疲れます。
ずっと出っ放しなら良かったのに。
電源が入っている間は、この大きなインジケーターがビビットな色で光ります。
これ、パナソニックらしい素晴らしい UI だと思います。
大きさといい色といい、すごく分かりやすい。
こういう部分ってかっこよくしようと思って小さく作ってくるメーカーが多いけど、アイロンのような高熱を出し危険なものはこういう分かりやすいのが一番ですね。
で、使ってみた感想。
水を入れて30秒ほどで準備完了、使い始めることができるので、忙しい朝でも大丈夫。
クローゼットから出して、やばい皺があるじゃん! となっても、そのまますぐに皺取りできます。
僕はあまりというかアイロンを使うようなファッションをしないのでビギナーですが、それでも皺が目立つと気になるYシャツやTシャツが、ハンガーにかけたまま簡単に皺を伸ばせるのは嬉しいですね。
一家に1台あると便利です。
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