リビングといえば、大きいテレビがどーん! というイメージがあるのですが。
ウチのテレビは、昔ながらの液晶テレビをそのまま使っています。
このテレビ、わざわざ東京事務所まで取りにいったという思い出のテレビでもあるのですが。
普段、テレビを観ない僕にとっては無用の長物で。
とはいっても、新築の家に住むようになってから、ビジネス系の番組が面白さにはまり、HDD に撮りためるようになったので、改めて実家に置いたままになっていたのを引っ越しの際に引き取ってきました。母親は画面が大きすぎて疲れる、と言ってましたけど、改めてテレビ台にセットしてみると、意外にスカスカで。これはもう最低でも 60インチとか欲しいな・・・と。買わないけど。
一条工務店では、オプションで「テレビボード」の設置が選べます。
このテレビボード、壁一面にでっかく設置されるのでリッチピープルにとってはシンボルともいえるべきものかも。
僕は庶民ですが、サービスになっていたので思わず設置してしまいました。
お値段は36万円。
吹き抜けの下に設置すると、少し奥ばった位置になり、特別な空間っぽくなりますね。
ウチは間接照明を追加設置したので、この位置は非常に嬉しい。
一条工務店のテレビボードは「アイボリー」か「焦げ茶」を選べます。(参考:モデルルームの写真)
ウチの場合、かなり迷ったのですが、「壁はホワイト、家具はブラックにする」というコンセプトができたため、黒系の焦げ茶を選択しました。こっち選んでよかったと思ってます。指紋が目立つのでお手入れ大変だけど。
間接照明点けたところ。
目が疲れないし、光源を直視することがないので眩しくないし、かなり良いです。
ただ、リビングで本を読んだり仕事をしたりするようになったら、間接照明では無く普通の照明を使うようになりました・・・。
テレビの背面にスポットライトを仕込めば、部分的な間接照明も楽しめます。
鏡面処理なので、建築中も最新の注意をはらって養生されていました。
ボード中央にある穴が、配線用の穴。この穴にアンテナケーブルだのコンセントだのを突っ込んで下に垂らします。
なので配線がものすごく綺麗にまとまり、すっきりとします。
意外にテレビの裏面って配線がごちゃごちゃするので、壁の裏側にまわすことで、かなりシンプルにすっきりとしたイメージにできるんですよ!
テレビが格納される場所以外は、巨大な収納空間になっています。
取っ手がなくフラットな面なので、とても綺麗でシンプル。
扉を開くときは、軽く押せばスプリング式で開く仕掛けです。
テレビの周りの棚なんて、CD とか DVD とかの収納用だろ! そんなのいらないよ! とか思っていたのですが。
実際には、かなりの大きさのモノがしまえる収納スペースです。
例えば、僕は1つの棚の中に毛布と枕をしまっているのですが、それでも余った空間ができるほどです。
図面を見ると、一畳半くらいのスペースを使っている収納棚だったので、それくらいの収納があって当たり前なのですが・・・。
その収納庫という雰囲気を感じさせないこのTVボードはよくできてますね!
テレビを置く土台部分も、収納があります。
ここにはよく使うものとかいれとくと、使いやすくてマジ便利。
この棚の両側には、ビデオレコーダーやゲーム機器なんかの収納に向いた棚があります。
棚の背面には壁がなく、自由に配線がしやすいように工夫されているので、テレビに繋ぐ機器やスピーカーを設置するのに便利。
しかもこの棚、キャスターが付いているので、前後に動かしやすく、配線をやり直す際とかに便利。メンテナンスもしやすいのです! いいことづくめですね。
リビングの中にあって違和感のないTVボードは、雰囲気的にもよくできていると思います。
もうちょい色が選べてもいいと思うのだけど・・・。
シンプルなボードが良いと言う人もいると思うのですが、リビングに AVシステムなどを構築したい人にはお勧めします。
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