オムレツ食べたい!(挨拶)
ということで、クインズカフェ(QUEEN’S CAFE) に行ってきました。
昔は週末の午後にはビーブリックなどでオムレツを食べていたのが懐かしい。
週末の午前中って卵とベーコン食べたくなりませんか?
家の近所に美味しいオムレツが食べられる洋食屋かカフェがあれば嬉しいのに。
いや、自分で作るか・・・?
このお店は数年前に街中から閑静な住宅地の中に移転しました。
近所に住んでる人たちは、まさか近所にこういう店ができるとは思わなかったでしょうね──というくらい、唐突な場所にあります。
場所は、とても分かりにくいです。
えっ、こんな坂道を通っていいの? という場所や、こんな狭い路地に入っていいの? という場所を通っていきます。
しかも、ちょっと小高い階段を登った先にあるので、普通に観ていても気づきません。
そして看板無し。いや、写真をよく見ると見えない角度のところに小さな木片のような看板が見えますが・・・。
外観は普通の民家なので、おそらく店が分からなくて諦めてる人も多いと思います。
カーナビを使えばおそらく正確に店の場所まで連れて行ってもらえると思うのですが、そこから駐車場を探すのが一苦労。
少しというかそこそこ歩いた崖っぷちのようなところに駐車場があります。
運良く、この宝島を見つけられたラッキーなあなたは、階段を登って正解の黒板のような看板を目にすることができます。
玄関のようなドアを開けるのも勇気がいりますが。
中はこんな感じに、古い民家と丸わかりの間取りに分かりやすいくらい古い民家です。
僕らはおそらく風呂場だったと思われる場所に席をとりました。
店主さんが相当なレトロ好きだと思うのですが、蓄音機のようなものとか、とにかく古いものを目にすることができます。
この雰囲気なんだろう・・・と思うと、そう、お母さんのお母さんであるグランマ、いわゆるおばあちゃんの家ですね。
でもグランマの家は、もうちょっと生活感あったし高級なものなかったと思うけど。
米粉で作った唐揚げ。
昨夜美味しい唐揚げを食べたばかりでしたが、食べ比べのつもりで。
ヘルシーなかんじで良いですね。
ランチのセットにつくサラダ&スープx3
ドレッシングは自家製のものなのか、美味しい。
スープはコンソメで少しコスト感がちらほらと見えましたが、美味しいです。
中身はズッキーニ、たけのこ、コーン3粒。
まずは、チーズのオムレツ。
運んで来たら目の前で卵を開いて、とろっとさせてくれます。
こちらは「本日のオムレツ」で、ベーコンとデミグラのソース。
卵はシンプルで素朴、ソースは凝ってあるかんじ。
中のチキンライスがバターの風味で米も立ってて美味しかった。
ハヤシライス。
甘くてとろとろの甘煮なかんじ。シチューの甘口やすじ煮のようなものが好きな人は、大好きな味だと思います。
欧風というよりどことなく和風を感じさせる味付けです。
最後にセットのシフォンケーキ。
顔が書いてあります。
僕のは、若干世の中をなめた雰囲気を醸し出すような不敵な表情なのですが、気のせいだろうか。
セットはピンクグレープフルーツのレモネードにしてみた。
透き通るようなレモネードで、酸っぱくも無く甘くも無く。
ちょうど「いろはす」のような、あんなイメージです。
一応、果実も小さく入っています。
なんだかちょっと、このコスト感が気になります。
かじってやれ!
しばらく見つめていて、ちょっと愛着がわいてきたあたりが、食べ頃ですね。
こんなに分かりにくくても席がいっぱいになるので、かなりの人気店ですね。
少しコスパではどうかなと個人的に思うのですが、それでもオムレツに対する愛を感じる、オムレツの店だと思います。
夜はオムレツ教室なども開催して、オムレツの普及に勤しんでいる?ようです。
オムレツが食べたくなったら、また来たいですね。
クインズカフェ (オムライス / 第一通り駅、新浜松駅、遠州病院駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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