あまりテレビを見ないのだけれど、必要に駆られて観ているビジネス系番組の録画が溜まってきたので、外部HDDを購入。パッケージに「日本製」と書いてありますが、中身の HDD が日本メーカー製ってかなり珍しいですね。
正直、日本メーカーの HDD って過去にもあまり見たことがないです。
HDD は壊れやすい機器なので、品質的にもジャパン・クオリティだと安心感があります。これは買いですね。
「テレビすら持っていない」という人が最近は増えてきたのだけれど、そういう生活に自分がなってみて改めて思ったのは「自分の欲しい情報しか取得しないから知識が偏る」という事実。ネットからだけだと自分の見たい知りたい情報しか得ないので、それ以外がさっぱりになってしまいますね。無理やりにでも嫌いなものも食べていかないと、引き出しが小さくなるなぁという危機感を覚えました。
ちなみに録画だと CM を飛ばすと思うのだけど、CM には流行とか時事的な情報がかなり多いので、逆にそっちを見ていった方が良いかなというくらいです。
あとテレビ見なくなると、音楽に疎くなりますね。
職場の PC だとスピーカーを消音していると思うのですが、不意に流れてくる曲がそもそも無いので、良い曲だなと思うタイミングすらないです。音楽業界には辛い時代ですね。ダビング禁止とかいろいろやりすぎた感もあるけど。
で、件の 外付けHDD。
僕はプレステをホームコンピューターと位置付ける SONY 戦略にのっかって、nasne です。
nasne に取り付けられるのは容量 2TB まで。
最近だと 3TB がコスパが良いのですが、わざわざ 2TB のものを購入しないと認識してくれません。
ちなみにこの HDD めちゃくちゃ安かった。
昔は電圧とかで認識しない HDD もあったみたいですけど、今はあるんですかね…。
外箱の表示にちゃんと nasne の文字もあります。
なんで nasne が 2TB までしかダメかというと、ハード的な問題ではなくフォーマットの問題です。
別に nasne じゃなくても、他のレコーダーもそうじゃないでしょうか。
nasne で扱うフォーマットが FAT32 なのですが、この形式が 2TB までしか認識してくれないためみたい。
購入直後の HDD は NTFS 形式でフォーマットされているので、nasne に接続するには再フォーマットしてあげないといけないです。
古い Windows 以外では FAT32形式にフォーマットする方法が無いのですが、メーカーから無料配布するツールで簡単安全にフォーマットすることができます。
NTFS 形式は Windows で扱うフォーマット形式で、市場が一番大きいからこの形式に初期はなっているみたいですね。
僕のように、Mac も Windows も両方使う WEB業界の人の場合、NTFS だと都合が悪いので、わざわざ FAT にします。
FAT32 は 2TB までの容量制限がありますが、最近は制限のない「ExFAT」という形式があるので、Mac&Win 使いはこっちのフォーマットが便利。Mac でも Win でもツール無しの右クリックからフォーマットを選択できる機能があります(Windows10 で確認)
割と熱に強いタイプのようで、あまり音がしませんね。
やけに静かだと思ったら、これ最初からファンが搭載されていないタイプなんですね。静かで良いけど。ただウチの場合はテレビボードの奥にしまっておくので熱がこもると思うのですが、冷却機能が低いのなら逆に不安になりますが。まぁ埃が舞わないからいいか。
あと珍しいというか最近の HDD がそうなのかもですが、電源スイッチがないんですね。
USB をつなぐと勝手に電源ONして、しばらく使用しないと勝手に OFF になります。
外装の保護シールは、何故か通気口のところだけ貼られていません。
なので、シールを貼り付けた初期状態のままそのまま利用可能という。
わざとなのかよく分からないですが、よく「空気清浄機の通気口にシールを貼り付けたまま◎年使用していた」ということも聞くので、こういう状態だとちょっと安心。
とりあえず、数千円の投資で時間に追われるように録画番組を見なくて良くなったので、精神的にも安心。
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