儚くも永久の

先日の台風での停電は、電気がなければ僕らはなんて無力なんだろう、と思い知らされました。
・・・なんてことはなく、実際には「うひょー、PSP 最高! 据え置き型ゲーム機とかプークスクス」
とそんな感じでしたが。
でも途中から友人から電話がかかってきて、電話の向こうから聞こえてくるテレビの音声から、かなり広い地域で停電が起きているのを知ったわけですが、情報がない状態で孤立する怖さというものがなんとなく体験できました。
あ、あと「マーマレード・ランプ」が大活躍でした。
電池式って面倒くさくて使いづらそうなんだけど、ピンチの時には役立ちますね。
■マーマレード ランプ
http://yasukawa.hamazo.tv/e3455077.html
さて、台風が過ぎ去った次の日、社内のネットワーク技術者が朝早くから出社して社内の機器のチェックをしていた、と聞いて、真面目だなぁ、と感心していたのですが、ふと胸騒ぎがして、いそいそと実家に帰って自宅サーバーを確認したところ・・・。


Raid で組んでた 1基の ハードディスク が死んでる!
元々古くなっていて(毎日24時間稼働なので)電源が落ちるなど止まってしまえば二度と立ち上がらないような気もしていたんだけど。
このサーバは、僕の制作素材などのライブラリなんかが入ってる、個人的にこの業界で生き抜くための生命線ともいえるべきもので、結構重要なんですが。
HDDが損傷した場合、ビープ音が鳴り響くのですが、僕が会社に行ってる間にビービー鳴ったことがあって、実家の両親がとめ方が分からず右往左往したことも過去にあり、配線切ってあったのです。
一応、1台が動いているのでここからバックアップはとれると思うのですが、壊れた HDD の代わりに差せる 新品の HDD が手に入るか、ちょっと心配。再度はじめからサーバ構築するスキルとか、もう無理だし。
今、構築ログを見たら、2005年の1月だった。OS も Fedora Core 2 だし。
と、いうわけで、どうしたらいいか分からず、片肺のこのまま放置中・・・。
お亡くなりになる前に、自宅サーバさんが元気だった頃の姿の写真を記念にはっておこう。

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