そういえば、「スマートペット」を購入したことを忘れていたので、今更なんとなくレビュー。
スマートペットについては・・・購入する際に書いた記事がそちらをチェックしてください。
さて、このスマートペット、iPhone を合体させることで愛玩用犬型ロボットとして動かすことができるというものです。iPhone 内のアプリで処理するという、わりと考えられているな、と。だって一番高価な部品である CPU のところを実質別売りにしているわけだし。
えぇ、iPhone が必要です。購入する前までは何とも思っていなかったし、「すごいアイデアのプロダクツだなぁ」ぐらいに思っていたのですが、購入してからすごく違和感を感じて。
なんだろう、と思っていたら、気づきました。
これ、iPnone ユーザーという客層が購入しない。
iPhone5 のツートンカラーが安っぽいとか言ってる人たちに、こんなワンコじゃダメだ!
アルミボディにするべきだった! もっと無駄な高級感が欲しかった! そして販売元が Apple にすればよかった! それなら多分 5 万円の値段設定でも信者が殺到する。
と、なんとなく思った。
箱は結構オシャレで、マジックテープで止められた蓋を開くと、ブリスターパックの中身と、商品説明があります。
割とパッケージに力が入ってる。
外観からじゃどんな商品なのか分からないからでしょうか。
このへんはロボット好きにはたまらない意匠。
オモチャを購入する時に一番ハマる罠、電池別売り。
僕は学生の頃にデパートのオモチャ売り場でバイトしていた時期があったのですが、電池が別売りかどうかをパッケージから判別して電池を薦めるというのをして売上アップ! 時給もアップ! みたいなことしていたので、今でもここだけが凄く気になります。
(僕は箱を手に取ると無意識にくるくるっと回転させる癖があるらしいのですが、「電池別売り」の文字を探しているみたいです)
箱を開けると、ぎちぎちな感じでワンコが収まってます。
けっこう取り出すと大変で、小さな女の子なら泣き出すレベルだと思います。
取り出した。
本体はプラスチックでできてます。なので軽いです。
ロボットってプラスチックで提供される時代なんですね。そろそろガンプラとかもリモコンで動かせる時代が来てもいいはずだけど。
顔のパーツは、ひとまとめにされてぎっちぎちに梱包されています。
どれがどの部品なのかすごく分かりづらいです。
iPhone も世代別にプラグの位置などが違うので、全てに対応するためにこれだけのパーツを同梱しているようです。
ただ、iPhone カバーを外して代わりにこのパーツをくっつけるので、iPhone が非常にダサくなります。iPhone 裏の鏡面処理とかもう関係ないです。見えなくなります。ただのプラスチックケースです。
電池は 単3 を3本、お腹の部分に入れます。
重量バランス的に、ここだろうけど。しかしこの安いプラスチックの固まりが、4本足歩行をするというのがちょっとまだ信じられない。
iPhone に 専用アプリをダウンロードします。
これは、スマホ表示の検証用に個人購入した iPod touch です。
このペットに名前をつけなくてはいけないらしく、普遍的な名前をつけてみた。
電源スイッチは尻尾の下、お尻にあります。
絶対、悪意があるだろ・・・。
というわけで、起動しましたが、人工知能を搭載してるらしく、最初の頃はできることが少ないみたいです。
あんまり触っても反応がない。
動画リンク:http://youtu.be/JO_KSb_NnNA
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