沖縄出張で「ダイワロイネットホテル沖縄県庁前」に宿泊しました。
ダイワロイネットホテルは沖縄には「那覇国際通り」と「那覇おもろまち」も加えて 3つもあるようなので、行く際に間違えないようにしたいですね。
僕も以前、名古屋に宿泊した際に同系列のホテルに間違えて辿りついてしまい、ものすごく恥ずかしい思いをしたことがあります・・・。
なんか同じような間違いをする人も多いようで、受付の人の対応も手慣れたもので、正しいホテルに辿りついた時には受付のスタッフから、ねぎらいの言葉もいただきました。
■ダイワロイネットホテル沖縄県庁前
http://www.daiwaroynet.jp/okinawa-kenchomae/index.html
デジカメを持っていかずにスマホのカメラで撮影したので、暗くてブレブレの写真で申し訳ないですが・・・。
入ってすぐに部屋を見たところ。
狭いとみるか広いとみるかは人それぞれだと思いますが。
僕は正直、狭いと思いました。
ただ、ホテルに帰って寝るだけの生活なら充分すぎるほどの広さです。
ドアは、カード式のオートロック。
このカードキーですが、会員になると使い捨てではなく、専用のカードがもらえてポイントが付くようです。
僕も作ってもらいました。
ちなみに宿泊したのは6階の615ルーム。
カードキーを差し込むことで主電源が入るという、流行のタイプ。
横にあるボタンは、部屋の外に表示する「掃除してください」などのサインボタンです。
ドアから入ってすぐのところにクローゼット。
ハンガーが4つに、消臭スプレー。
サラリーマンには嬉しいズボンプレッサー。常にジーンズの僕には無用の長物ですが。
ベッドとデスクが主内装というシンプルな作り。
デスクは窓に向かっています。
カーテンがかかっているので窓が大きそうに見えますが、カーテンを開けると壁もあるという、ちょっとしたトリックのようにもなっています。
デスクには照明器具。ホテルに帰ってからの夜中の仕事で大活躍しました(涙)。
イスはなかなか座り心地が良かったです。
机の高さは 80 cm あるかないかの、ちょっと低めに感じました。
横にワイドなデスクなので、いろいろ置けてかなり使いやすかったです。
実際にずっと仕事をしていたのですが、ノートPCを置いてその横に資料を置いての作業でも、なんの問題もありませんでした。横に椅子を滑らせると冷蔵庫があるので、冷えたドリンクを取りやすいのも良いですね。
ただ、女の人は化粧用の鏡がないので不便かも。
机上のコンセントは2つ。
真ん中にあるのは LAN ケーブル。
基本、無線 LAN が飛んでいたので、そちらを使いました。iPad やスマホも楽々接続。
実家のライブラリに接続して、大きな画像素材ファイルを転送したりで使いましたが、意外に転送速度が出て快適でした。
机の中に LAN ケーブルがありました。短めなので、机の上に PC を置いて作業するにはちょうど良いサイズです。
あと、ケータイの充電ケーブルが置いてありました。いろんなメーカーのプラグに対応した汎用タイプ。
自分のスマホ用に USB ケーブルを持ってきたのですが、このケーブルをずっと使い続けるほど便利でした。
ただこのケーブル、心無い宿泊者に盗まれそうでちょっと心配。
ホテルに戻っても仕事をしてたので、そういえばテレビを1回もつけませんでしたが、27インチぐらいでしょうか。
VOD が入ってそうですが、たぶん課金制だと思います。
テレビの下くらいに冷蔵庫。
冷蔵庫のドア表面に「上部のオレンジのボタンを押したら電源が入ります」という説明があるのですが、最初どこにボタンがあるのか迷いました。かなり時間を費やした後に、少し離れた右上のほう、机の引き出し近くにに埋め込まれたスイッチを発見。
可も無く不可もない冷蔵庫。
部屋が狭く、ベッドからすぐ机という位置にあるので、なんか飲みたいと思った時にすぐ取り出せて便利なことは便利。
万能空気洗浄器&加湿器。最近設置してあるホテル多いですね。
特筆すべきは、このホテルは最初からタンクに水をセットてくれてあって、すぐに使えるようになってました。
謎のマイナスイオン発生装置の他に、殺菌機能? みたいなのがあったのですが、それが動いていると微かに「カシューッ、カシューッ」と音がしてイライラしたので、この機能だけ OFF に設定しました。
同様のお客さんの声があるからか、この機械の表面に OFF 設定の仕方がシールで貼ってありました。
ベッドはそこそこ大きい。
硬いスポンジで、身体が沈まないような寝心地のベッドです。
写真では分かりにくいですが、硬い枕と柔らかい枕の2種類が最初からセットされています。
掛け布団の端っこがベッドの下に挟み込まれているビジネスホテルが多いですが、ここのはそんなにガチガチに固定してなく、好きに身体にかけることができました。
ベッドの上には絵が飾ってありましたが、怖くて裏面を確認するなどはしていません。
右側には、読書灯のようなもの。
調光タイプで、ベッド脇のボリュームコントロールで明るさを調節できます。
ベッド脇に調光スイッチと、消灯用のスイッチと、目覚ましアラーム。
このアラームは使いやすく、設定しやすかったです。実際使ってみました。ただ僕は目覚ましが鳴る直前に目が覚めるタイプなので、アラーム音を聞く機会がないのですが。
コンセントもあるので、就寝時にはケータイを充電させることもできます。
ベッド上部に小さなカウンター棚があって、そこにいろいろ置けるので便利です。
エアコンの電源を入れっぱなしにておいたのですが、加湿器があるせいか、喉の調子がおかしくなることもなく快適でした。
デフォルトの温度設定が 25度。そのままにしておきましたが、エアコンの効きも良く、調子よく過ごせました。
ユニットバス。ちょっと古臭い感じがしました。
便器はちょっと小さめな気がします。
とくに高機能なものではなく、普通。
レイアウトに苦労したと思うけど、コンセントやアイロンなどが便器側。
いろいろ落っことしそうで正直怖かった。
歯ブラシはかなり柔らかめ。
タオルは3種類。上品でふわふわなタオルでした。
お風呂はかなり小さめ。
膝を折って入ります。入りたいと思ってすぐにお湯がはれるので便利だけど。
お風呂のカーテンが几帳面な折り方されてた。
シャンプー、リンス、ボディーシャンプー。
ホテル独自の容器に入っているので、メーカーなどは分かりません。
シャワーは可もなく不可もなく。
そういえば換気扇がどうなってるのかよく分からなかった。24時間換気システムみたいなのが入ってるのかスイッチらしきものもなかった。
机の上には、1階のレストランの広告。
2泊したので、2回利用しましたが、僕の好みには合いませんでした。
2日連続同じメニューではなく、数種類のメニューが入れ替わったりはしていました。
朝起きて、窓を開けてみた正面の風景。
向かいのマンション? か何かの建物でした。
下を覗いてみたところ。6階です。
人影が写っていますが、ホテルの従業員さんがこまめに清掃している姿をよく見かけました。
深夜でも、ルームキーを使って出入りできます。
フロントは奥にあり、エレベーターがその手前にあるので、基本、フロントの目の前は通りません。
ロビーには、待合スペースと、ロビーから隔離された密室状態の喫煙室があります。
ロビー奥のフロントの目の前には自動精算機と「沖縄テテル」。
浜松街中にある「テテル」の兄弟機です。こちらは壁に設置されたタイプではなく、屋内型のキオスクタイプ。
小さくてもパワフル。ホテル内に設置して周辺の店舗情報や館内情報などを表示、沖縄では、この形態で展開しています。
レイアウト自体は僕のデザインですが、沖縄支店のほうでかなりいじっているそうです。
キャラクターも浜松の「はまにゃご」から「てぃーもんきー」に変更されていました。
筐体が地味で目立たないので、もうちょっと POP が欲しいかも。
モノレールの時刻表や多言語化など、観光地ならではの情報を意欲的に発信しています。
浜松のテテルには、僕が独自にあんなこんなで勝手に作った天気情報表示機能があるのですが、沖縄テテルは、正確に現地の天気情報を取得して表示しています。台風情報・災害情報を表示するということも対応していくとか。
気持ちよく宿泊して、なおかつサイネージから簡単タッチ操作で周辺のお得な飲食店のクーポンも手に入る!
僕もクーポンを利用して居酒屋に行きましたが、知らない土地でお店を探す必要も無く、沖縄料理を楽しんだ上にお得なサービスも受けられ、沖縄を楽しむことができました。おススメです。
■浜松住民が気になる沖縄ホテル事情と宿泊体験レポート
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