醤油絞り体験! 浜松「明治屋醤油」でオリジナル醤油をお持ち帰り


醤油づくり体験をしてきました!
訪問したのは、醤油醸造所である「明治屋醤油」さん。
明治8年創業で、明治にオープンしたから「明治屋」なのだそうです。
住所は浜北区なのですが、浜北区の中でも南の端っこのほうなのか、街中からは意外に近かったです。
背の高いビルの無い、閑静な住宅地の中にあり、古い建物が風情があります。
こういう環境って良いですね。
いま住んでいるところがマンションなどに囲まれた場所なので、広く青空が見える場所って羨ましい。
写真は店舗なのですが、雰囲気あって良いですね。
近所にあったら、やたら寄ってるだろうなぁ。



最初にお店の奥で、醤油についての簡単な説明を受けます。
醤油を構成している成分について考えたことなかったですが、「小麦」が入ってるんですね。

工場の方に移動。
古いけどすごく立派です。
雰囲気あって素敵。



なんの機械なのかよく分からないが、なんだかすごい気配はします。
あと綺麗なんだか汚いんだか、よく分からないですね。
この感覚なんだっけ…と思っていたら、これって「働く人の手」と同じ。
使い込まれ、色褪せ、擦り減り、ひびや皺ができていても。
それでも、美しい。

木樽もボロボロに朽ちてきてるんですけど、でも綺麗なんですよね。
美しい歳のとりかたというか。


天然醸造する場所。
1年半以上、もろみが日本の四季を感じてながら熟成していくという、気の遠くなる醸造方法。
オートメーション化された大手メーカーとは違った、より人に近く寄り添った、そんな作り方ですね。


ドラゴンとか妖精が住んでそうですね。
醤油メーカーは、もともと低価格で粗利が少ないのもあるけど、商品の違いもないので大手メーカーが地方に進出し市場を薙ぎ払っていくので消えていくと聞きます。残っている地方メーカーもわずか。
醤油醸造所を見学した後は、醤油絞り体験です。

用意されたもろみを…

この、マスの中に入れてきます。
これカッコイイですね。

布の中にいれ、不純物が落ちないようにしています。

てこの原理を応用して、絞りだします。
あんまり力を入れる必要が無いので、女子にも安心。

マスの側面にあるストッパーみたいな杭をキュポンっと抜くと、絞った醤油が流れてきます。
なんだかお酒やワインみちでいいですね。

けっこうな量が出ました。

完成! おれの醤油。

さらにフィルタを通しながら、持ち帰り用のボトルに詰めていきます。

蓋をつける機械で密封して、オリジナル醤油のできあがり。
ラベルに商品名を書けば、世界でただひとつ自分のための醤油です。
あと密封状態だと意外に保存期間が長いですね…。
大手メーカーとの違いは、やっぱり保存期間。殺菌力が高く無菌に近いところで製造される大手メーカーのものは開封後も日持ちするみたい。無農薬野菜が良いのかどうなのかといった問題にも通じるが、人それぞれの価値観ですね。

これは実家に持っていったら喜ばれるぜ! と思って持っていったところ、実家で使ってる醤油はそこそこな高級品でした…。気づかなかった。

さらに奥の部屋へ移動。

この部屋も雰囲気あっていいですね…。

お豆腐がでてきました。

豆腐をちょっとづつ分けて、3種類の醤油の違いを味わってみよう! という試みです。
僕もチャレンジしてみたのですが、なかなか難しいですね。薄いのと濃いのの違いは分かるけど、白い醤油と黒い醤油は正直素人には分からないレベル。でも、地元の老舗和食屋さんやお蕎麦屋さんは独自の醤油を注文してくるんですって。こだわっているお店は、他所の店と醤油の味が違うんですって。企業秘密だから、どこがどうというのは教えてもらえないけど。

最後に、修了証明書をもらえます(笑)

体験コースはここまでですが、店頭で見かけてきになってた「醤油アイス」をいただきました。


「醤油アイス」「味噌アイス」「塩麹アイス」の3種のフレーバーを購入したので、これはまた次の機会に書こうと思います。

浜納豆も入ってた。
ちなみに僕は美味しいと思ったのですが、食べた外国人が舌が合わないと言ってました。日本人だけに合う味覚のようです。

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