一条工務店のアプリ「夢発電」は便利機能満載! 自宅を気軽にメンテナンス


一条工務店が、まさかのアプリをリリース。これがとても便利!
ハウスメーカーに関わらず、販売戦略の一環としてアプリをリリースするメーカーはとても多いです。しかし、その大多数が単なる総合カタログや販売店の検索機能があったりと、あまりアプリである必要性を感じません。
そんなアプリに辟易していたのですが、一条工務店のアプリは「住宅の販売促進用のツール」ではなく、「顧客満足用のツール」という位置づけなんですよね。つまり、一条工務店の住宅を購入した人だけが使えるアプリです。ハウスメーカーとしての心意気を感じる方向性だなと、ちょっと感心しました。
何がすごいかというと、家の備品・消耗品が注文できたり、修理修繕とかの依頼をアプリを通して連絡できるというところ。常に顧客に向き合い建築後も寄り添うというスタイルを感じさせ安心感があります。
小さい地元の工務店は確かに安くて自由度もあるのですが、クレーム対応などが悪く建築上の問題も連絡がとれず対応してももらえず責任も取ってもらえなずそのままになってしまうということがあると聞きます。
でも、こういうアプリが用意されているハウスメーカーなら、引き渡し後も安心できるので、このハウスメーカーで建てたいって思いますね。



アプリのトップ画面では、太陽光発電システムがどれだけ発電したかをチェックできるようにもなっています。地味に便利。
この売電による収益は住宅ローン返済でも重要になるものなので常にチェックしたいのですが、自宅の専用コンソールからではなく、スマホでログをチェックできるのは嬉しい。
その他、サポートやオンラインストアなど便利な機能も詰まっています。
これからもっとメニューが増えそうな雰囲気すらありますね。

オンラインストアでは、24時間換気システムの消耗品であるフィルタを購入することができます。
これ意外に発注するの忘れたり面倒な時もあるのですが、思い出したらその場で気軽に購入手配できるので、すごく良い。
専用の消耗品はコンビニとかで買えないので敬遠しがちなのですが、このアプリの導入で一気に敷居が軽くなりました。すごいな一条工務店! 営業職の人も仕事が楽になって、さらに良いですね。

そして凄いのが、この「修理依頼」機能。
カメラのアイコンというのが気になりますね。
画面では、緊急性の高いものはすぐにサポートの電話に繋がるようになっており、かなりユーザフレンドリー設計です。

画面では、まず修理を依頼する場所の選択。
この UI 、なんか見覚えあるような。。。

場所を選択した後は、不具合の内容を選択。

最後に、修理してほしい箇所の写真を撮影して、送付。
これで修理依頼を出せます。
住んでいれば、どんどん不具合は出てくるものだと思いますが、そのメンテナンスをこれだけ気軽に依頼できれば、とても安心です。良いハウスメーカーですね。高い買い物をしてもちょっと安心できます。
道路の修繕を公共機関に依頼する通報アプリなど最近は地域で導入が進んでいるようですが、これを個人の住宅規模に落とし込んでくる企業が現れるというのは、ちょっとびっくり。でも確かに住宅との相性が良いですね。
でも考えてみれば、自動車でもドローンでも、故障個所を写真で撮影してサポートに送るシステムが確立できれば確実にサポートセンターのコストダウンにもつながりそう。問い合わせ頻度はあがりそうですが、回転率のような対応時間は格段に減らせそうな気はしますし、コールセンターも小規模化できそう。ハウスメーカー的にも導入するメリットがあるし、自分たち顧客側にもメリットがあるし、こういう商品サービス良いなと思いました。
なかなか良いハウスメーカーと契約できたな、と改めて自分の選択が正しかったと思うことができました。

洋室ドアがかちゃりと閉まらなくなってきたところもあるし、壁紙がはがれてきて少し気になる部分もあるので、週末に利用してみようかなと思っています。普段なら我慢してしまいそうな部分も、気軽に依頼できていいですね。
■夢発電|アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.ichijo.ioc&hl=ja
デザイナーズハウス

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