Aspire TimeLine-X 3820T-N52B メモリ増設


所持している acer のノートPC「Aspire TimeLine-X 3820T-N52B」という骨董物があるのですが、手持ちのパソコンはすべてサーバーにしてしまって、作業できるパソコンが無いので、これを使える状態にリプレイスすることにしました。
Windows 10 が出始めた頃に、Win 10 環境での表示確認ができるようにアップデートしたのですけど、モバイル環境でも動く OS という触れ込みにも関わらず、快適に動かなかったんですよね。。。
なぜ動作が重いのか動作環境を確認すると、ハードディスクが常時スワップしているような状態。
メモリ不足でスワップしているようですね。
仕様を確認すると、2GBしか積んでない。なので、メモリを新規追加で購入することにしました。


購入前に蓋を開けて確認してみたところ、PC3-10600(DDR3-1333)の2GBが1枚刺さっていました。
メーカーの公式な仕様だと、DDR3 1066Mhz 、PC3-8500なのですが…。
まぁ、1333Mhz で動くんなら、そっちの方がいいんですけど。

写真は、ネジを無くさないようにセロテープで固定しているところ。
シールさえ破る勇気があれば、比較的メンテナンスのしやすいマシンですね。
次は SSD 換装してみたい。
浜松駅構内のビッグカメラでは真摯に話を聞いて調べてくれたけど、規格が古すぎて動作保証できるメモリが BUFFALO のものだけでしかも市場に在庫があるのみ、とのことで取り寄せで待ちたくないので次の店へ。
高林のマルツ電波がマニアックなパーツ置いてあるかなと行ってみたところ「置いてあるだけですー」「調べても分かんないですー」と話しになんないので30秒で退店。別の店と比較されるという想像力はないんだろうか。
しょうがないのでネットで探してみたところ、動作確認されてサイト上に明記されているのは確かに Buffalo のみ。
諸先輩がたのブログなど探してみたところ、シー・エフ・デー販売のメモリを取り付けて動作レビューしている人がいたため、ちょっと心配でしたがCFD を購入してみることにしました。
この TimeLine-X が 8GB でしか認識できないことと、2枚刺しじゃないとフル性能にならないことから、4GBの2枚を買うことに。
Amazon で8千円。安い…。

当時のメモリより新しくなっており、 CL9 になっていたのですけど、ネット上の評判も良く、値段の割に信頼できるとのことだったので購入。
4GBx2枚なので、元から付いてる 2GB を抜かないといけないのですが、2枚刺しの場合は同じものを入れたほうが安定するのは定石なので、まぁこれでいいかと。

裏面を開けて、差し込むだけ。

そして手前のスロットにも、もう1枚。
ちょっと面喰いましたが、裏返しで差し込みます。ここはビジュアル的には天地ひっくり返していれるところじゃないだろうか。

BIOS と Windows 上から、メモリが 8GB になっているのを確認。
グラフを見ていると、まったく天井にはりつかないので、4GB で充分だったみたい。
制作の仕事をしない PC なら、4GB で快適に動きますね。
はじめから 2GB が付いていたので、もう2GB だけ買えばよかったですね。
これでスワップも無くなり、かなり快適になりました。これでブログ書ける。
いままでもっさりとした動きだったのが、急にマルチタスクでも快適に動くようになったので、旧型のノートPCでも、一部のパーツ交換だけで現役のスペックまで出せるようになりますね! 一時期、新しい PC を買わないといけないかなぁと考えていたので、安いパーツで生き返らすことができて大満足。
型落ちの PC を安く購入してコスパ良くいろいろ買ってみようかなという気になりました。

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