車で走っていたら新しいラーメン屋さんができていたのを発見。
場所は、向宿の元はやたろうの場所です。
オープンしたばかりなのか花輪が飾られていたので、さっそく夜に行ってみたところ、駐車場に入ったところで「スープ切れ」と言われてしまい退散。
改めてお店に行ってきました。
「東勝軒」という店名から分かるらしいのですが、「大勝軒」という関東の有名なラーメン屋さんの系統なのだとか。
山岸一雄さんという「つけ麺」の考案者の店が「東池袋大勝軒」というのだそうで、首都圏だけでも大きく分けて3系統もあるという、そこから細かく分かれた名店が並ぶ、一大派閥のような存在のようです。
ちなみに「つけ麺」を「特製もりそば」と呼称することから判別可能だそう。
この「東勝軒○秀」ですが、「大勝軒○秀」というグループだそう。
本店は「のれん会」というグループで統一されているのですがそこには属さず、「麺屋中川」の店主の弟さんが「大勝軒」で修行して開店したグループ店舖だそうです。
「大勝軒○秀」という、ちょっと離れた系統のお店だそう。
公式サイトでは「麺屋こうじグループ」と関係があることが分かりますが、ラーメン初心者には全く分かりません。
とにかくそんな超有名店「大勝軒」系列のお店だということです。
店内は非常に混んでいて、お客さんは若い人を中心に20代~30代という感じ。男子比率はもちろん高いのですが、女子同士で来ている人たちもいました。
店の外の駐車場は広く、10台以上駐車できそうです。
店に入ると券売機が置かれていて、そこで注文。
1万円札の両替機も置かれていて安心です。
ちょっと導線がおかしいですが、店内にもベンチがあって待つことができます。
この日は混んでいたので、食券を買ったら、いったん外で待つように促されました。
食券を買っている間に帰ったお客さんがいたので結局店内で待つことになったのですが、外のベンチには毛布が置いてあったようです。
この日は、丼物はほとんど売り切れになっていていました。
500円で食べられるサービス券をもらっていたので「クーポン券」と書かれたボタンの食券を購入。
待っているうちに、先にお店の人に渡します。
10分ほど待ってカウンター席へ。
接客に関しては、店員さんが大きな声を張り上げていて、うるさいくらい元気です。
座ってからは、また10分待たされるくらい。
カウンター席からは壁が高く、背伸びしない限り厨房が覗けないようになっています。なので、どんな感じなのか想像できません。
餃子を頼んでおいたので、先に餃子が到着。3つのバージョン。
厚めの皮で、一面を硬く焼いてあって、食べ応えがあります。
ニンニクも効いていて美味しいです。僕は好きな味。
ラーメンと小ライス。
サービス券を使った場合は自動的に普通のラーメンなのですが、「大盛り」まで選べるそうです。
店内の張り紙には、麺がどこまで増量できるかグラム数をあわせて表示しているので分かりやすい。あらかじめ食券で買っておくこともできます。
麺ですが、太麺なのが特徴のようです。
太麺の場合はゆで具合が難しいのでお店のオープン直後は必ず安定しないものだと思うのですが、この日も正直なところ、あんまり良い感じではなかったです。
もともと「もちもち」したうどんのような食感の麺だとは聞いていたので、こういう麺なのかも。
少し硬めが好きな人には苦手な麺なのかもです。
スープの方は、魚系の香りがすごく強くて、麺の柔らかさもあって、なんだかお正月のお雑煮を食べているような感じになりました。オープン直後のこのタイミングだけだと思うのですが・・・。
煮干しか鰹節に、野菜の甘みが入ったような、独特のスープですね。
どろどろべたべたしているのですが、こってりしたとんこつスープばかり食べてきたので、味に関してこのスープはすっきりしたイメージがあります。
ただ僕には、魚臭さがちょっと苦手でした。
どちらかというとラーメン上級者向きで、僕にはちょっと難しい味でした。
でも海苔が、やけに美味しかったなぁ。
開店直後からもう少しして味が落ち着いたら、もう一度食べに行こうと思います。
東勝軒○秀 (ラーメン / 浜松駅、新浜松駅、第一通り駅)
夜総合点★★☆☆☆ 2.0
この記事を読んでる人におススメしたい浜松のラーメン屋さん
コメント