タイに来たら行っておいたほうが良い店、と言われていた「ソンブーン」に行ってきました!
タイ料理で美味しいのはシーフードなのですが、言わずもがなシーフードの店になります。
場所は、BTSスクムビット線の最果て、サイアム・スクエアやナショナルスタジアムの近くになります。
バンコク都心から少しだけ離れているため、こちらの人も頻繁に行く店ではないそうなのですが、週末になると人があふれかえる人気店だそうです。
秋篠宮殿下や小泉元首相などが訪れた証拠の写真も飾られており、政府の要人なども利用するお店なのに、庶民的ポジションにいるという素敵なお店です。
日曜夜で混んでいたせいか、通されたのはビルのかなり上の階の方。
内装からして宴会場みたいですね。
かなり無機質な内装で少し寂しいが、気にしない。
有名店なので外国人のお客さんが多いんだろうな、と思ってたら、お客さんはタイ人が多い。
地元の人でも手が届く良心価格でなおかつ美味しくて何度も足を運びたくなるお店ということですね。素晴らしい店だ。
とても一流店だと思えない質素なテーブルですけど、そこが庶民的で良いよね(震え声)
病院とか工場を想起させるようなワゴンだったり。
ちなみにタイのペプシは濃厚で、日本のものより甘いです。おそらく甘味料が違う。原材料名読めないからわからんけど。
コカ・コーラは日本のよりコクがあります。でもダイエットコークは日本と同じ味。
ワールドクラスの大企業は、国民の趣向に併せて味を変えてくる細かいカスタマイズとか平気でやってくるのですね。
というわけで、ここに来たら必ず食べないといけないプーパッポンカリー。
このお店が考案したオリジナルメニューで、あまりの人気にタイ中のシーフードレストランに広まったというタイを代表する料理の1つです。
カレー系ということもあり、日本人にも食べやすく人気で、大人から子供まで食べられています。
日本のカレーはご飯と一緒に食べるのが普通なので、同じようにご飯やチャーハンなど米系を一緒に頼んで食べると大満足です。これ日本のレトルト業界も普通に販売してくれないかなぁ。自分で作るとしたらレシピ再現できるかなぁ。
味の方は、蟹肉と、とろとろの卵の甘みが最初にきて、最後にピリリとした辛さが貫くという、タイならではの甘さと辛さが凝縮された感覚。
これは絶対日本人好みの味なので、食べた方がいいです。
もうひとつ気に入った料理がコレ。
茄子を味噌みたいな香辛料で炒めたもの。
マーボー茄子好きにはたまらない。
日本では紫色の茄子が当たり前なのだけれど、海外に行ったらいろんな色の茄子があると聞いてはいたのですが、緑色の茄子を初めて食べました。少し硬めで焼いても崩れないかんじ。
ちょっとだけ青くさいような感覚があるのですが、全然茄子として食べられます。美味しい!
その他、ミンチにした海老の肉をコロッケみたいに揚げたもの。うまし。
豚肉カシューナッツ炒め
焼魚。たぶんスズキ。
甘いナンプラーのようなもので味付けされていて、美味しかった。
どれも味付けが絶品で美味しい。
一皿のボリュームがすごいので、大勢で行ってシェアするのが良いですね。
■Somboon Seafood – Site(公式・英語)
http://www.somboonseafood.com/
SOMBOON SEAFOOD Surawong (タイ料理 / シーロム通り / サラデーン駅周辺)
夜総合点★★★★★ 5.0
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