Fever-Tree(フィーバーツリー)のトニックウォーター。
味の前に、ボトルラベルのデザインがカッコイイんですよね。
キラキラ光って、水泡が煌めきながら昇る透明な水に良く似合うタイポ。
良い意味でイングランドっぽくないですね。でもロンドンっぽいかな。
トニックウォーターの歴史はドラマチックで、キナ(機那)の樹皮に含まれる分子式のアルカロイドが、それが当時猛威をふるった熱帯病マラリアの特効薬として発見されたそうです。
当時インドに駐留した英国軍はマラリア熱病予防のために、キナに砂糖と水を混合した強壮水「トニックウォーター」として飲んでいたそうな。
元が治療として使われた飲料水とは、ちょっと意外ですが、この水が世界中の高熱にうなされた人々を救ったと思うと胸が熱くなりますね。
■Fever-Tree, Premium Tonic Water, Mixer Drinks, Best Tonic Water, Slimline Tonic, Best Gin & Tonic(公式・英語)
http://www.fever-tree.com/
僕はお酒を呑まないので、カクテルに使うようなトニックウォーターは普段は飲みませんが…。
ジンジャーエール派ですね。
日本のカクテルに使われるトニックウォーターには、キナは使われていないそうです。日本では劇薬に指定されているからなんだとか。
天然のキナの苦みは、このイングランド製フィーバーツリーのトニックウォーターで味わうことができます。
ちなみに最近では珍しく「缶切り」で空ける王冠タイプの栓。
なので、購入してからしばらく飲むことができずに眺めるしかない日々でした・・・。
みんな! 引っ越ししたら缶切りは必ず買っておけ!
100円ショップでも買えるぞ!
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