アンリ・マティスの絵の見方

マティスはわざと下手にデッサンしたことで有名な画家です。
デフォルメチックで、原形をとどめない抽象的な絵。
それでも肖像画などは、色彩もあるかもしれませんが、とても美しいバランスで恋にも似た感情を喚起させます。
中には「なんぞこれ?」みたいな絵もありますが。。。
アンリ・マティス – Wikipedia


色彩にこだわったため線を極限までシンプルにし、色調や立体感のない色の面での構成になりました。
その色彩さえも現実の色をそのまま写すことをせず、心に感じた色を表現するために使われました。
後生には、絵画から切り絵へとシフトしましたが、絵を見てると「確かに切り絵に向かってもおかしくないな・・・」というような構造もありますね。
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