いつか流行する、夏越の祓=水無月+黒文字茶


超ひさびさに、「彩席 かわかみ」へ行ってきました。
訪問したのは先月末なのですが、丁度6月末日は、京都の名店で修業した若い店主と京都出身の奥様には特別で、京都では夏越の祓という風習があり、そこで1年の残り半分の無病息災を祈念してこれを食べる風習があるのだそうです。
水無月 (和菓子) – Wikipedia
これはバレンタインチョコや恵方巻のような飲食業界のネクストブレイクもありそうな可能性を感じさせるのですが、毎年恒例の行事として食べてきました!


お食事の方は、相変わらず丁寧でクリエイティブで、非常に感性を揺さぶられる大変美味しいものでした。


あん肝

白味噌






ウニ + アワビ


エビ + カラスミ

とうもろこしと 牛肉の炊き込みご飯 + 味変用のソース
これめちゃくちゃ美味しかった。

クロモジ茶。僕は知らなかったのですが、最近流行の兆しを見せる注目のドリンクらしいですね。
茶葉からではなく、高級な「つまようじ」が作られるクロモジの枝や葉を原料とする健康茶、いわゆる和製ハーブティーなのだそうです。
すごく香りが良くほのかな甘みとスパイスのような豊潤さもあり、美味しい。
これペットボトルで売られないかなぁ。

これが水無月。最近流行なカラフルでめちゃくちゃ甘いスイーツでもなく、トラディショナルかつ優美な「和菓子」ですね。
こういう文脈でいただくのが、和の心。

最後、アイスで〆。

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