ブックデザイン365


昨日発売された書籍の装丁を収録した本、眺めているのがなかなか楽しい。
割と工夫が難しいジャンルだと思うのだけど、いろいろ発想があってクリエイティブが刺激される。


2016/12/14
取り扱うのは一冊だけの本屋。一室一冊の本に開かれる価値観のデザイン。
銀座だけど、銀座からちょっと離れた場所にある本屋さん「森岡書店 銀座店」。昨年オープンしたばかりの本屋ですが、Amazon の勢いに押され気味の書店の中で利益を伸ばす優良店。その書店に国内外を問わず海外のビジネスシーンやらメディアやらが関心を示しています。なぜ、その本屋がそんなにも売れるのか。…


2016/09/09
世界デザイン展の日本代表は浜松出身。ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016
ロンドンで開催されている国際展覧会「ロンドン・デザイン・ビエンナーレ」ですが、その日本代表が我らが浜松出身のアーティスト鈴木康広さん。鈴木さんの活動については、過去にも記事にしています。■世界を広げるデザイン視点「見立て」を持った浜松出身の1人の男の名はロンドン・デザイン・ビエンナーレ(…


2015/12/02
世界で最も美しい本コンクールと、入賞した日本の絵本
東京・印刷博物館ギャラリーで開催されている「世界のブックデザイン2014-15」展が面白そう。「世界で最も美しい本コンクール」で選ばれた本の他、コンクール入選図書など200冊の本が展示されているみたい。丁度、家のオープン本棚とかにコレクションとして置いておきたいなぁ、と思い始めた時の、このタイミン…


2018/12/17
理系と分ける、句読点
メーカーって理系の人が多く、今の部署はその人たちが書いた技術文書に触れることが多いのだけど、記述内容の句読点が「、。」ではなく、「,.」となっていることが多くて。句読点が「カンマ」と「ピリオド」で書かれているのです。最初は書いた個人の癖なのかな …… と思っていたのですが、あまりにも多いと…


2017/02/27
シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展
絵本作家で有名な「ミッフィー」の生みの親ディック・ブルーナが亡くなって十日。松屋銀座で彼のデザイン展が開催されるみたい。オランダデザインともいうべき単調だけど鮮烈な色彩と、単純な輪郭。フラットデザインなどが主流の現代でも、先を行っていた感性は当時の世界でもモダンとされていたのかはよく知…


2012/05/22
クレーの絵本
「クレーの絵本」を買いました。これは、クレーの絵に谷川俊太郎が詩をつけた本になります。パウル・クレーは「忘れっぽい天使」の画が有名ですが、僕もバウハウス展(過去記事:バウハウス・デッサウ展)で見るまではあんまり好きでもなかったんですけど。なんだか立て続けに観る機会があったことで気にな…


2005/12/13
ロバート・サブダ(Robert Sabuda)のしかけ絵本
ロバート・サブダ(Robert Sabuda)。日本では「飛び出す絵本」と呼ばれる仕掛け絵本「ポップアップ・ブック」を制作する著名なポップアップアーティストです。「飛び出す絵本」なんて、ちょっとぐらい飛び出るだけだろ、という人も多いと思いますが、紙の魔術師サブダの作る絵本はハンパじゃありません。洗練され精巧…


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