スリランカから研修に来ているスタッフが、社食にスリランカカレーを用意してくれました。
辛味調味料ではなくスパイスから作るちゃんとしたカレーなので、辛さが体内からくるような感じです。
前回作ってくれた時もそこそこ辛かったのですが、今回は日本人向けにかなり甘くしてくれたようです。
スリランカカレーは日本のカレーとは別物だと思うのですが、具材をぐちゃぐちゃに混ぜて食べます。基本は手で食べるそうです。敷居が高いな。
お米じゃなくて、米粉の麺にかけて食べます。
これ手作りなんですって。すりつぶして絞り出して?にしてさらにそれを蒸す。
スリランカでは大変ポピュラーな調理なんですって。
スリランカのお母さんは大変ですね。
作り方を見ていても大変さが伝わってきますね。
それでは作り方を見ていきましょう。
玉ねぎ1個、ニンジン1個、じゃがいも1個を用意します。
1人用なので、1個づつ買ってきます。野菜嫌いだとこれでも多いくらいです。
購入したのは深夜のマックスバリュー。他にお客さんもいないのですが、深夜のスーパーって照明も暗いし音楽も無いのでちょっと廃墟感が怖いですね。子供が泣き出すくらいの圧迫感があります。
野菜を刻みます。わりと適当でいいです。どうせ溶けるし。
大きさバラバラですが、どうせ溶けるので大丈夫。
たまねぎはヘタの部分に繋がったまま残して刻むと、固定されているので刻みやすいですね。
炒めます。焦げ目がつくくらい炒めます。
CPラボの社長がカレーをフライパンで作るというので僕もチャレンジしたかったですが、既にあふれました。大き目のフライパンが必要ね。
ちなみにバターで炒めてます。お肉→たまねぎの順番で炒めると、最終的にバターをたまねぎが吸ってくれるので掃除が楽です。
豚バラ肉が良かったですが高かったので、普通にカレー肉。
ブランド肉じゃなく普通の安い豚肉でよかったんですが、深夜のスーパーの絶望的な品ぞろえ感。
お肉は生じゃなくなるまで焼けばそれでいいです。
ルーは市販のものを適当に買います。固形ルーでも複数の種類を組み合わせるだけでも味に深みが出ます。これカレーばっかり食べてる人が編み出す飽きが来ないための豆知識な。
あと煮込んでできあがり。最低20分。美味しくしたければあとは煩悩がなくなるまでひたすらかき混ぜながら煮込みます。
ぐつぐつとしたカレー鍋を見ながら無心になっていると、この世のしがらみとかどうでもよくなってきます。
なんだか混沌の深淵をのぞき込み真理に触れようとしている、そんな気さえするのです。
鍋を煮る魔女もまた、そんな思いで鍋をかきまぜていたのでしょうね。
まぁ、僕の鍋の中身はカレーですけど。
そして、途中からというか、最初から僕のカレーの作り方の説明になってます。
ヤスカワさん大好き欧風カレーのできあがりです。
これで週末のご飯は朝・昼・晩と全部カレーで賄えます。
最終的に飽きてくるのですが、そしたらカレーチャーハンです。
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