会社施設内で時々すれ違う佐川急便のスタッフを何度か見かけていて、ふと気づいたのですが。
佐川急便の人って、いつも走ってますね。
歩いているところを見かけた記憶がないようにも思います。
社内規則で「歩いてはいけない」と決められているのかな、とネットで調べてみたのですが、同じように考えている人は多いようで、いくつかの情報が散見できました。
それら情報によると、少なくとも明文化さえた会社規則ではなく、スタッフは自主的に走っているようですね。
それぐらい忙しく、歩いている時間ももったいないくらいとのこと。
(画像は公式 Facebook より)
いいな、と思ったのは会社のシンボルマークが走っている人の姿なのですが、これとイメージが合致していること。ブランドイメージ戦略を練る企業も多いと思うのですが、わりとここまでシンクロするケースは少ないように思います。
このシンボルマークは「新飛脚マーク」と呼称されているようです。
2007年に従来の飛脚を描いた絵から変更されてようです。
以降、会社サービスブランドが「飛脚」を冠するものに変更が加えられたようですが、浸透しなかったからか現在はそこまで統一されていないような。「佐川」という名前の方が自分的にはしっくりします。
新飛脚マークは公式サイトだと企業ロゴが圧倒的に使われていますが、公式 Facebook のプロフィール画像でようやく発見。トラックでよく見かけるのか割と浸透していそうなのですが、このシンボルはそこまで使われていないんですね。不思議。
従業員による荷物投げ付け行為の動画が広まって以来、若干のイメージダウンはありましたが、その過酷な労働状況なども知られることになり、世間的には実は日本の宅急便というサービスはすごいホスピタリティ性の高いものなんだという認知もされました。
宅急便の恩恵がなくなったら大変なことになるので、応援したいですね。
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