可愛い女の子に「『製品名』くん、大好き!」と言わせるだけの動画を撮影する販促イベント。
カメラ、GoogleHome と IFTTT だけで構築する。
基本的に設定は IFTTT だけで終わり、スクリプトは組まない。準備時間も5分ほどでできる。
IFTTT のトリガーには、製品名(サービス名)を含んだフレーズを入れる。
これだけ。
上手に言わないと GoogleHome に「すいません、よくわかりません」と言われるのでゲーム性もある。たまに「大好き」の方に GoogleHome が反応して愛についてのウンチクを語りだすという失敗も少なくなかった。前方の製品名をはっきり発音することが重要っぽい。
ゆっくり、はっきり、こころを込めて、と言ってもらうことで音声スタッフさんも大喜び。
また、クライアント報告用にイベントの成否を数値で取得するため計測用のログデータを残す。
webHooks に GoogleAnalytics のサーバに直接送信し、測定する。
たぶんいろんな有料サービスやツールで楽にできると思うけど、僕はこの程度は無料でやりたいのと慣れてきたので Analytics のMeasurement Protocol を利用して作る。
■Measurement Protocol の概要
https://developers.google.com/analytics/devguides/collection/protocol/v1/?hl=ja
(参考)無料ツールでメールの開封率・クリック率、アプリの利用度等を調べる
設定は以上。
これで会場にほったらかしにしておくことで動画とログを自動取得する。
Analytics に残すことで後で自由に解析できるのと CSV への書き出しもできて便利。
そしてリアルタイムで計測されるので速報不要で地味に嬉しい。
カメラは人感センサーの付いた防犯ものでも可能だが、液晶画面で撮影された画面を見せないと目線がカメラにこない。小さめの液晶画面をカメラレンズ付近に設置するだけで、被撮影者の目線はそちらにいき臨場感がでる。画面は小さいほうが良く、大画面は恥ずかしがって敬遠される。
協力していただいた方には、コスメやお菓子よりリラックスグッズ、癒し系のグッズなどあげると喜ぶ。
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