グリ・グリに行って来た!
グリ・グリのコンセプトはちょっと変わっていて、ベトナム・アジアの食材をフレンチの技法で料理する「フレンチエスニック」です。ベトナムはかってフランスの植民地だった歴史があり、その名残からフランスとベトナムの食文化を融合させた「フレンチ・コロニアル」といった郷土料理があるのです。コロニアルとは英語で植民地という意味で、こういう植民地文化を「コロニアル・スタイル」と一般的に言います。
この店はヤマハのボートのカタログ撮影にも使われることもあり、かなりお洒落な外観をしています。
庭には南国の木が植えられています。大きい窓の店でオープン・カフェっぽい内装になっています。
店員さんはかなり教育されており、気軽に声をかけることもできます。
ここの店長さんは、連れの友人なので、わりと無理めな注文をすることもでき、他に2軒寄るつもりだったので「コース料理を1時間で!」と無茶なお願いを意地悪でしてみたところ、完璧に時間通りに出してくれました(スゴ
でも正直、テーブルがいっぱいで食べるの忙しかったよ・・・。
で、食べたもの。
暗いから写真補正かけてる。ざらざらでごめんなさい。ほんとはもっと美味しそうな見た目なんだけどな。
前菜。自家製パンと一緒に。ここはパンが焼きたてですごく美味しいです。食べ放題なのでたくさん食べてしまう人が多く、後の料理が食べきれない人が続出の噂。
このパンだけでも食べに来る価値があるよ!
手前に2つ並んでるのが生春巻き。
その上のレンゲの乗ってるのがフォアグラのロティ。「ロティ」は英語で言うローストです。あまり食べたことがない人はたぶんレアが苦手だと思うけど、ここは焼き加減も味付けもうまいので、はじめてのひとでも超安心。
一番上がバインセオ。ベトナム風のお好み焼きです。
その右がバインミー。ベトナム風サンドイッチっぽいもの。
右下が黒毛和牛の刺身。かかっているのはニョクマムだと思う(たぶん)。ニョクマムはベトナムで肴を発酵させて作る醤油の一種です。
ホタテの味噌焼きバジルソース。
肴嫌いの僕でも食の進む一品。
フカヒレのフォー。
フォーはベトナムのうどん。きしめんっぽく平たい米麺です。ベトナムの味付けが苦手な人も多いので、この店では調味料は別々に出てきます。フカヒレは姿煮なので、女性の方も食らいついてください!
まなガツオのブルゴーニュ風。
よくブルゴーニュ風って何? ってきかれるけど、多分ブルゴーニュ産白ワイン使ってるからだと思う(違うかな・・・)
これは、包んでる葉っぱの部分がパカッて開きます。
↑ビフォー
↓アフター
オープン! ちなみに僕はお肴が苦手。
スプマンテのグラニテ。
グラニテはフランス語で「ザラザラした」「粒状の」という意味の氷菓。
スプマンテはイタリア語で「泡」という意味で発泡酒(つまりシャンパン)のことです。
サラダ。
実をいうと僕はパクチーとかアジア系の香草が苦手で、飲み込められないです。
そんなこんなでサラダは連れに貰われていきました。
運転手なのでミネラルウォーター飲ま飲まイェイ!
サンペレグリノはイタリア産で、肝臓や腎臓疾患に特に効果があると言われています。
柔らかくて飲みやすい。硬い水は苦手。
雰囲気と気配りの良い店の象徴、キャンドル。
柔らかくてゆらぎのある空間演出は良いね。最近、バッテリーランプの店多いから。
ベトナムしるこ。
ココナッツミルクと黒蜜、タピオカの新しいタイプのおしるこ。
甘~いです!
デザート盛り合わせ。
フレッシュチーズのタルトだけは覚えてるけど、あと2つ覚えてない・・・。
デザートにこんだけの量出てくるとちょっと嬉しい。
最後にアフタードリンクとして、お好きなお茶(コーヒー)を選びます。
僕は連茶(ロータスティー)をチョイス。蓮の香りがすごいする・・・と思ったけど、よく考えたら蓮の匂いを知らなかった。こんな香りだったのか。
お昼すぎなので、ちょうどランチとディナーの間の休憩をとってる店が多く、どの店に行こうかーとしばし悩む。
人前で緊張してお昼食べられてないから、はじめから喫茶店ではなく遅いランチを食べられるように別の友人とお腹を空かせて待っていたんだけど、やっぱり喉を通らなかったということで3人で近くの「グリ・グリ」に移動。
社内の人は新年会をやった店なので記憶に新しいと思うのですが、あのフレンチ・コロニアルのお店です。
けっこうひさしぶりに、この店に来ました。
少し改装されてて、でっかいガラス窓から調理場が覗けるようになってた。
ランチ:カレー
インドカレーよりスリランカカレーに近い味。
ココナッツミルクが入ってるのかな?ちょっとマイルドな味がした。
ランチ:グラタン
僕はやっぱりクリーム系がダメなのでパス。
女の子同士で「おいしいね、おいしいね」と食べ合っていました。
フロマージュ。チーズ盛り合わせ
フロマージュとはフランス語でチーズのこと。
「カレーに合うチーズが欲しい!」と注文。
接客してくれた若い女の子が戸惑って、チーズのリストをとりにいったり、厨房に聞きにいったり走り回っていました。
そして出されたのが、コレ。
せっかくだけど、名前をド忘れしました。ごめんなさい。
ハーフボトルで「ブルートレゼルヴァ」を飲んで、お値段4000円ナリ。
でも、よくよく考えたら、エスニックのお店に来たのに、それ系を全然食べてなかったことに下記ながら気づいた。
Gris-Gris (創作料理 / 遠州病院駅、第一通り駅、八幡駅)
夜総合点★★☆☆☆ 2.5
昼総合点★★☆☆☆ 2.5
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