リコーから発売されている360度カメラ「THETA Z1」を入手。
2013年に 初代「THETA」が発売されて以降、360度カメラの代名詞となり、アクションカメラと人気を分けるジャンルでもあった「THETA(シータ)」ですが、この「Z1」はラインアップの中の最高機種フラッグシップモデルとなっています。
わりと入手困難なモデルで、市場に出ても即売り切れしてしまうみたい。
野外や飲食店など、いろんな場所で撮影したのですが、若い世代の女子に「最新機種?」と声をかけられることが多かったです。Instagram などに代表されるように写真を撮るという独自の文化がある世代には注目のアイテムのようですね。
JK世代にはバッグに入るくらいのサイズで手軽に持ち出せて、簡単に撮影できるというアイテムはマストみたい。
スケートボードの時などアクションカメラの代わりに使ったりするんですって。
魚眼レンズのように使うことで、仲間全員が映り込むことができるというメリットもあります。
こっちが裏側? というか、自分に向いてる側です。握った時に丁度親指のあたりにくるところにシャッターボタンがあり、起動後すぐに押すことができます。
電源ボタンはサイドにあります。起動はデジカメぐらいのスピードですが、ボタンが小さい上に押しづらくしかも長押しするので電源は入れ辛いです。
液晶画面には残り撮影可能枚数などの情報が表示されます。基本スマホと連携させなくても運用できる設計なので、この液晶画面の情報は非常に助かります。
どのように撮影されているかは、連携することで手持ちのスマホの画面で確認できます。画角を決める時など便利な他、自分が写らないような位置まで退避して遠隔でシャッターボタンを押す場合などに便利です。
専用アプリには360度ビューアーで表示できる「theta360.com」へ簡単にアップロードできる機能があり、SNSを意識したコンセプトになっています。アプリは良く言えばシンプルで分かりやすく、悪く言えば特に機能が無いため初心者でも分かりやすいです。
360度カメラで撮影した写真は Facebook が対応しており、動画は Youtube が対応しています。両サービスともアップロードするだけで360度カメラのデータとして認識してくれるので手間いらず。旅先でもアップロードしてシェアするだけなので簡単です。
写真の方は、メーカー公式サイトからダウンロードしたソフトで簡単に360度写真を楽しめる他、そのままでもパノラマ写真として楽しむことができます。
Adobe Photoshop にプラグインを適用すれば加工することも可能です。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
https://theta360.com/s/kNa2LAvRmrYVy7QJ94rfyAqLA
昼間は綺麗に写るのですが、夜中はやっぱり弱いみたい。
注意点としては、レンズが前後に飛び出ているので、傷が付かないように注意したいですね。
一応、別売りケースを買わなくても専用ケースが付いてきます。
これ外箱。
わかりやすく中国製。
蓋開けると一段下がっているのですが、このスペースは謎。
付属物は、マニュアル、USBケーブル、専用ファブリックケース。
サイズ感も丁度良く、旅先で気軽にパシャリと撮れるので1台持っておくと便利かも。
不意に景観の良い場所に遭遇した時や、仲間たちとワイワイやっているときとか、シチュエーションは無限大。
飲食店が店内の様子を撮影して、初回入店者の敷居を下げたりとか、これからのビジネス的にも役立つ使い方は多いです。
最大の長所は、やっぱり取り回しの軽さ。電池も長持ちです。
アクションカメラと同じく、機動力をもっていろんな撮影してみたいですね。
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