ラ ノワゼット カフェ ビストロ



写真はドリンクで頼んだ自家製レモネード。
昨年12月にオープンしたばかりの洋食屋さん「ラ ノワゼット カフェ ビストロ」へ行ってきました。
「ノワゼット」とはヘーゼルナッツの意味らしいです。

雨の日曜夜7時。
オープンしたばかりで、ディナーも先月はじめたばかりみたいです。
日曜の夜に行きましたが、女子会っぽい女の子が一組いただけでした。
まだあまり周知されていないのかも。
店員さんは学生さんっぽい若い男の子たちが、5人くらい厨房とフロアに居ました。
ちょっと人件費と粗利が合ってるか心配になる・・・。



ここは、元給食の工場を改築したそうで、外観は本当に工場っぽいです。
隣にオーナーの自宅があるそうなんですけど、そのオーナーの趣味で、奥のひと部屋がギャラリーになってました(入口は別々にある)。
夜中にはギャラリーの方は閉まるみたいなのですが、店員さんに聞いたら「見ますか?」と言って親切に開けてくれました。展示された絵画は、地元の絵画クラブの有志3人のものでした。

雰囲気はカフェといった感じで、奥に個室もありました。
メニューはフランス系で、あまり数は多くないみたい。
店員さんが大きな黒板を持ってきてくれて、システムの説明。
基本、夜はコース(2,800円くらい)で比較的安価。デザートやコーヒーを付けると3,500円くらいです。

「ビストロ(大衆食堂)」の名前が入るとおり、同じナイフとフォークを使い続けるというシステム。
テーブルマナーを気にせず食べられるので、若い人とかに良いかもですね。
テーブルには調味料やナプキンなど、一切置かれていません。

前菜。ピクルスを魚で巻いたもの。センスが良い。

お腹が減っていたので、単品メニューの山盛りのフライドポテトを注文。
マスタードとケチャップがたっぷり付いてました。
このへんだけアメリカンっぽい。

コースとは別に頼んだサーモン。
単品メニューには無かったのですが、コースから単品を注文できるか聞いてみたら OK とのこと。
得段はレシートを見たら 1,300円だった。

ハイネケン ヒューガルデン・ホワイト。
ベルギービールの定番ですね。

前菜。
サーモン温玉つき。
タルタルソースと酸味のあるソース、そして好物の温玉で美味しい。
サーモンはかなり冷たくて、取り置きしたものを冷凍してたっぽいけど、それでも美味しかった。

友人の前菜、戦後のグリルと、追加注文した一品。
高級ホテルにあるフレンチ系というか。
たぶん料理人はそんな経歴の人のように思う。
ソースは少な目だったけど、上品で美味しかった。

メインの牛の頬肉。
上にマッシュポテトがのってますと説明されたけど、こんなのってると思わなかった。
猫舌の人は悪戦苦闘する熱さ。

マンダリン・ブリュレ。
デザートとコーヒーの付いたセットにしたので。
上にみかんののったプリン。上品で美味しい。
これだけ女の人が持ってきたから、パティシエで一人女の子がいるのかも。

友人のアップルパイ。
美味しそう。

食後のコーヒー。
僕の好きな厚手のカップ。黒い容器がコーヒーらしくていいかも。
メニューが少ないのと、ガッツリ食事できる店ではないっぽいので、ランチに女子がくるような店なのかも。
この店を教えてくれたのが、某有名店のシェフなので、味は保証付きなのだと思う。
でも僕はもうちょいコッテリしてフレンチしてる方が好きかも。
テーブル会計でした。
お値段、12,800円。
ごちそうさま!
■ラノワゼットカフェビストロ (LA NOISETTE CAFE BISTRO)
http://www.lanoisette.jp/
TEL:0537-28-7039
住所:静岡県掛川市城西1丁目5-1
定休日:火曜
営業時間:(不確定)※オープンしたてのため

ラノワゼットフレンチ / 掛川駅掛川市役所前駅

夜総合点★★★☆☆ 3.6

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